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2017年05月02日

●おかげは自分の手元から生み出される

 あるご信者が、真面目にコツコツと商売をなさってこられたのですが、人の負債を引き受けなければならないことになりました。1000万円を超える莫大な負債を引き受けることとなり、真面目に商売されてきたご信者は納得がいかず、三代教会長伊藤良三師にお届けされました。

★良三師は「それがおかげというものですよ。他の店の尻拭いができるまでに、あなたのお店が大きくなり、実力がつかせて頂いたという事です。負債を支払うことは、今後どれ程神様から大きなお徳を頂けるやらわかりません。世間では、自分の手元に残った物だけを財産というかもしれませんが、自身の働きを出すことにより、人が助かって頂くことは大変有難いことなのです。それは、すべて自分の財産となるのです。あなたはこの度、大きなおかげを頂かれますよ。

1000万円の支出は、損失になる場合とならない場合があります。あなたの場合は、出すことで大きなお徳を頂くことができます。その証拠にあなたのお店は、隆々と繁盛させて下さっているでしょう。後になればよくわかりますよ。決して損にはなりません。これからどれほど大きなおかげとなって、一粒万倍となって返ってくるやらわかりません。それを、信じて喜んで出させて頂きなさい。それだけの働きがさせて頂けたということが分かる人間になりなさい。我が手元に入ってきたものばかりがおかげではないのです。財産というものは、自分の手元に入るものよりも、むしろ、出させて頂いたものの方が価値が高いのです。」と仰ったのでした。ご信者は、心を180度変えられて、有難く負債を引き受けさせて頂いた結果、商売も家も繁盛のおかげを蒙られたのです。

★本当のおかげとは、自分の手元から生み出されるのです。人の嫌がる仕事でも「はい、させて頂きます!」、どんな御用でも「はい、私がおかげを頂きます!」と自ら願いを立て喜んでさせて頂くことにより、積徳の信行となり、めぐりを取って頂き、お徳を積ませて頂けるのです。それこそが、自身の財産となるのです。目先の欲得を取るよりも、先々の徳を頂くことを考えさせて頂いて、喜んで嬉しく働かせて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:52 | 平成28年の「み教え」