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2017年03月29日

●自分に必要な経験をさせて下さる

自分の周囲に与えて頂いている問題(環境・家庭・仕事・人間関係)は全て自分に必要なことばかりです。不必要なものは何一つありません。神様から頂いている諸問題を「楽は望まぬ、苦労は覚悟、苦労しがいのある苦労をさせて下さい」と有難く拝ませて頂きたいものです。

★以前、あるご信者が「利益の少ない取引先の方が、とても偉そうな態度を取ってくるのです。あの取引先の仕事をこちらから断ってもよろしいですか?」とお届けに来られました。そこで「こちらから断ることはしないようにしましょう。

神様がその得意先を通して、仕事の勉強をさせて下さっているのです。その取引先はあなたの砥石のようなものなのです。もし向こうから断ってきても、売り言葉に買い言葉にはならないように『そうですか、またどうぞよろしくお願いいたします』と丁寧に言うようにしましょう」とお話をさせて頂きました。

そうしますと、取引先から「他のところへ頼むから」と断って来られたそうです。ご信者はみ教え通りに「そうですか、またどうぞよろしくお願いいたします」と答えられたそうで、そのことを聞かせて頂いて「またその仕事は戻ってきますよ」とお話しさせて頂いておりました。

★すると、何か月か後にその取引先から丁寧な電話がかかってきたそうです。安い所へ出したら、何度も訂正しなくてはならなくなり、二度手間三度手間がひどかったそうで、「やっぱりあなたのところでして頂きたい。支払いはあなたの見積もり通りにさせて頂くから、どうぞよろしくお願いします」と依頼がきたのです。

★「こんなことやってられるか・・・」と思ってしまいますが、そういったことがおかげの元なのです。自分を鍛えて頂くためのものですから、嫌がっていては自分の成長を止めることになってしまいます。本当は有難いことなのにその有難い事が分からないまま、愚痴不足ばかり言う自分で終わってしまいます。

★信心が進みますと、今までは「なぜこんなに嫌なことばかり起こってくるのか?」と思っていた人が、「なぜこんなに有難いことばかり起こってくるのか?」というように思わせて頂けるまでに変わってくるのです。そのように有難いことに目が向いてお礼が言える信心向上のおかげを蒙らせて頂きましょう。

★『やれ痛やという心でありがたし、今みかげをという心になれよ』
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:50 | 平成29年の「み教え」