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2017年03月25日

●神様を目当てに信心させて頂く

10年以上も前のことになりますが、何度も圧迫骨折をなさっておられるご信者が、ある方に「○○の機械で治療して頂いたら良くなりますよ」と勧められたので、お結界に「○○の機械を勧められたのですが、どうさせて頂いたらよろしいでしょうか」とお伺いに来られたことがありました。

「そんなことをする必要はありませんよ。あなたが今までなさってこられたように、御神酒をつけさせて頂いて、日にち薬のつもりで養生をさせて頂いたらよろしいですよ」とお話しさせて頂きました。そのご信者は素直に「そのようにしておかげを頂きます」とお帰りになりました。現在も90才を越えて元気におかげを頂いておられます。

★勧めた方は「親切で勧めたのに」と思われるかもしれませんが、お結界という場所は神様のみ教えを頂いて帰るところです。

『ここへ参っても、神の言うとおりにする者は少ない。みな、帰ってから自分のよいようにするので、おかげはなし。神の言うことは道に落としてしまい、わが勝手にして、神を恨むような者がある。神の一言は千両の金にもかえられぬ。ありがたく受けて帰れば、みやげは舟にも車にも積めぬほどの神徳がある。心の内を改めることが第一なり。神に一心とは迷いのないことぞ』とみ教え頂いておりますように、

しっかりとみ教えを頂いて帰りましたら、おかげになりますが、頂かずに帰りましたら、おかげになりません。素直に頂けないということは我を放せないということです。我を放せないということは我が強いということであり、我が強いということは、受け物が漏れてしまうのです。

★それぞれにおかげを頂いてきた道があり、これからおかげを頂いていく道があるのです。そしてこれまで進めてきた信心の中身や、積んできたお徳があられます。それは各々によって違うのです。信心の程度は人それぞれに違いますから、人を見て信心させて頂くのではなく、自分自身を戒め、神様を見て信心をさせて頂かねばなりません。

★私達は、日々「明き・清き・直き」心を育てさせて頂く事が大切ですね。○明き…明朗活発というだけでなく、先を楽しみに願い、思い分けの出来る賢さを持つ。○ 清き…生涯かけてみ教えを頂き続けて、自分の心を改め磨き純粋な清い心を保つ。○直き…心を空にして、み教えを心から有難く頂き、素直に実行させて頂く。
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:55 | 平成29年の「み教え」