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2017年03月21日

●常に神様・御霊様と共に

昨日は春季霊祭をお仕え申し上げることが出来、共々に霊様にお礼申させて頂けましたことは、真に有り難いことでございます。

★三代教会長先生は御生前中、御用のご都合の付かれる限り、阿倍野の大阪市南霊園の奥城に参拝なさっておられました。阿倍野教会の奥城を拝まれ、伊藤家の奥城を拝まれ、親教会を始めご縁につながるお教会の奥城を丁寧に拝んでおられたのです。ある時、偶然に戦友(桂岡正三命霊神)のお墓を見つけられたのです。その碑には聯隊長のお詠みになった歌が刻んでありました。

○「砲声の 谺(こだま)するなる月今宵(つきこよひ) サマット山に君をしぞ思ふ」

★桂岡正三氏は、フィリピンで戦死なさったのでした。同じように訓練を受け、戦場に出征なさり、大変親しくなさっておられた方であられたそうです。それからは、その方のお墓も毎回拝んでおられたのです。

★するとある日突然に、その方のご遺族から教会に、「50年祭を仕えて頂けますか」とお電話があったのです。教会にご縁があられたご家庭ではありません。どのような事情かは分かりませんが、わざわざ阿倍野教会にお願いしてこられたのでした。三代教会長先生の真心からのお祈りが御霊様に届き、御霊様がご遺族に働きかけられたのでしょう。

★御霊様方は、私達のことを日々御祈り添え下さり、付きについてお守り下さっておられます。そうした有難いお働きかけがあって、大難を小難に小難を無難に、また大病を小病に小病を無病におまつりかえ頂くおかげを蒙らせて頂けるのです。亡くなったらそれで終わりではないのです。御霊様も生き生きとお働き下さいます。

★そして私達は『世に勢信心という事を言うが、ひとりで持ち上がらん石でも大勢かけ声で一度に力を揃えれば持ち上がる。バラバラでは持ち上がらんぞ。家内中勢を揃えた信心をせよ』と家中が勢信心をさせて頂くことの有難さを教えて頂いております。

それは、生きている家族だけではなく、亡くなった御霊様方も共に力を合わせて下さって、共に持ち上げて下さるのです。そういう有難いお道なのです。自分の足らない部分を神様・御霊様が足して下さり、力以上のことをさせて下さるのです。ですから、何事も自分一人でするという考えは捨てて、常に神様・御霊様と共に生活をさせて頂きましょう。
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 平成29年の「み教え」