金光教阿倍野教会ページ内リンク


2017年03月17日

●心の器を大きくしていく

 先日、ある鉄工所の新しい機械を据え付けられたことの奉告祭を仕えさせて頂きました。この新しい機械は世界でも数少なく、日本に唯一のものだそうです。こちらの鉄工所は日本で冠たる重工業の企業と仕事をなさっています。

★このような会社になられた一番の元は、ずっと以前に社長であるご主人が亡くなった後を、奥様が信心を基にして継がれたことにあります。奥様は仕事に関する知識が無かったため「もう会社を閉めようか。」と思っておられたところ、勤めておられる職人さん達から「どうぞ奥さんが跡を継いで下さい。私達が会社を支えさせて頂きますから、奥さんは何もお分かりにならなくて結構ですから社長になって下さい。」と支えて頂かれたのです。奥様は「仕事の中身は職人さん達にお任せして、会社全体、工場全体、職員全体のことを神様にお願いさせて頂くことが自分の役目だ。」と社長の役職を引き受けられ、神様からお徳を頂くことに一生懸命に努められました。そして、ご信心を基にして会社を経営なさり、また、家族が中心になって会社を盛り立てていかれたのでした。こうして代々ご信心を基にして、ご信心のお徳を以て会社全体のことをまとめさせて頂かれ、だんだんと会社は拡充されるおかげを頂かれております。

★この奥様は有難いお徳を頂かれたお方で、社内で何か揉め事があっても奥様が出て来られて「皆さんよろしくお願いします。」と一言おっしゃると揉め事がすぐに収まったそうです。どんな時代にも諦めずに願い続けていくこと、おかげを頂ける心の器を大きくしていくということが大切です。心の器が大きくなっていくと「この人でないといけない!」と言って頂ける秀でた存在になっていき、どこに行っても信用して頂けるようになります。神様に信用して頂けるようになりますと人からも信用して頂けるようになるのです。心の器を大きくするために、与えられた艱難辛苦を有り難く頂き、辛抱して乗り越え、徳と力を頂いて、深沈厚重な人柄にならせて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:49 | 平成29年の「み教え」