金光教阿倍野教会ページ内リンク


2017年03月04日

●子孫に残すもの 

 ある小学生の子供さんが突然に、学校の黒板に書かれてある文字が見えなくなりました。眼科医に診て頂きますと、視力が低下したのではなく、本人が見たい、見なければならないと思った所が見えなくなる「心身症」という心の病であると診断されました。ご夫妻は医師より「子供に対して高圧的か、放任かどちらかに偏っていませんか?」と尋ねられましたが、その事実もありません。

★私はご夫妻からお結界でお話を聞かせて頂いておりますと、あることに気付かされました。同居しておられるお祖父さん(実のご両親)に対してお父さんが暴言を吐き、それを諌めようとするお祖母さんに対して厳しく当たられることがあられたのです。ご両親がお届けに来られました際に「いつもお祖父さんに対してきつく当たるという事はありませんか?それを見ているお子さんは、大好きなご両親と大好きな祖父母様が円満でない状態を見て大変辛い思いをしておられます。そこを改まってゆかねばならないのではないでしょうか。次の診断までの2週間、神様から日を切って頂いたと思って、どうあってもおかげを頂く為にも、しっかり改まらせて頂きましょう。」とお話しさせて頂きました。それからご夫妻は一生懸命に親孝行を心掛けられ、円満に努められ神様におすがりなさいますと、次の診断の際には、子供さんの病気全快の大みかげを蒙られたのでした。その子供さんは無事成長し、現在は2人の子宝に恵まれ、結構な家庭を築いておられます。

★『世の中の人は親の物は子の物と言うが、これも親孝行をせねば親の物も子の物にはならんのじゃ。神様の物は氏子の物じゃというても真に真の信心をせねば神徳は下さらん。真の信心をして神様と仲良うすれば神徳はなんぼうでも下さる。』このみ教えにある「親の物」というのは、財産等の形ある物のことだけが示されているのではありません。親から子へと本当に伝えてゆかねばならないものは、信心のお徳であるのですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:36 | 平成28年の「み教え」