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2017年02月27日

●真にありがたしと思う心を育てる

昨日は三代教会長先生の実姉であられます、大黒トクさんの御命日でした。トクさんは、胆石の痛みを患っておられました。その痛みというのは、突然背中や腹部に激痛が走り、七転八倒するような強い痛みでした。ある時、御本部参拝の日にその発作が起こり、ご祈念して御神酒や御神米を頂かれましても、なかなかその痛みは治まらず、大変苦しんでおられました。

そこで、そのことを随行の先生にお伝えなさると、先生は二代教会長伊藤コウ師に報告してお取次ぎをお願いなさりました。すぐに御祈念して下されたコウ師は、「この飴でおかげを頂くように心中ご祈念してから頂くことをお伝え下さい。」と飴をお下げになられたのでした。

早速そのことをトクさんにお伝えなさると、トクさんはそのお下げ頂いた飴を一生懸命ご祈念して頂かれました。すると、その日以来一度もその胆石の痛みが再発することなく、御霊地で病気の根を切って頂かれたのでした。

★痛み止めでも漢方薬でもない飴ですが、「コウ師からお下げ頂いたということは、神様がお下げ下さったのだ!これでおかげを蒙らせて頂こう!」という心になられたところが有難いですね。

『真にありがたしと思う心、すぐにみかげのはじめなり』とみ教え頂いておりますが、トクさんのお姿がまさにこのみ教えどおりだと思わせて頂きます。その瞬間に全ての物事が解決するというわけではなくても、有難いおかげを頂いていくということに繋がっていくのです。

★私達もそういった有難いご信心の内容を習わせて頂くことが出来ます。日々私達がおかげを頂いていかなければならない、その瞬間、瞬間に神様に一心におすがりさせて頂けるということになっていけば有難いですね。どのようにして真一心、有難いの一心にならせて頂くかということをお広前で勉強させて頂き、稽古させて頂くことが大切です。

★『病気になると、欲しい物が食われんので困る。その時に、不自由を行と思い、物を不足に思わず、物を苦にせず、万事、神様を一心に頼み、万物をありがたくいただくという心を磨いておると、早くおかげが受けられるのである。信心はむつかしいことはないなあ。家内中、心そろうて親切な信心がよろしい。一時に心そろうようになるのも、めいめいの心々でおかげを受けるのである。』
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:44 | 平成29年の「み教え」