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2017年01月23日

●万物を心から有難く頂く

 桂松平師は、幼い頃から胃腸が弱く、お母様から「あなたにとって生水は毒だ。だから生水に気をつけなさい。」と教えられて育ったため、その考えが刷り込まれて「生水は毒だ」と思い込んでおられました。

★明治16年の春頃、桂松平師が初めて教祖様のもとへ参詣された時、10数人の参拝者の後ろに小さくなって御祈念しておられました。すると教祖様は、突然松平師に『氏子、水が毒、水が毒というが、水を毒と思うな。水は薬という気になれ。水を薬という気になれば、腹の病気はさせない』と仰せになられました。続いて『氏子、水あたりということを言うなよ。水がなくては一日も暮らせまい。大地は何とある。みな、水がもと。稲の一穂も五合の水をもって締め固めるというではないか。水の恩を知れよ』と仰せられたのです。松平師は、金光様のご神徳に打たれ、有難くて有難くて、身を震わせて平伏なさり、今日までの考え方が大きく間違っていた事に気付かれて、お礼とお詫びを申されました。そして胃腸の病気は全快のおかげを頂かれたのでした。

★毎日、食べ物やお水、空気やお日様のお照らしに心から有難く拝んでお礼を申せているでしょうか。私達は天地のお恵みの中で生活させて頂いており、神様の賜り物で生かして頂いております。お水一杯でも、額まで上げて拝んで頂かせて頂きますと、お水の中に含まれている天地の恵みが自分の体に頂けるのです。現在の社会は恵まれた生活でありますから、万物を本当に大切に思い、日々有難く頂く事を実践しておりますと、どれ程有難い結果を生むことでしょうか。いつも嬉しく有難くお礼申す稽古に努めさせて頂き、心の上にも体の上にもおかげを頂きましょう。

★『心正しくして後に身修まるということがあるが、何事によらず人間は心が第一ぞ。心には信心の肥をせぬと、なかなか正しくはならぬ』

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:38 | 平成28年の「み教え」