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2017年01月22日

●『身の上のこと何なりとも、実意をもって願え』

あるご家庭のご主人が30代半ばで病気で亡くなられ、あとには奥さんと10歳・7歳・3歳の子供が残されました。ご主人は長らくの病気で貧困のどん底にあった生活をなさっておられたのですが、ご神縁を頂いておられましたので、二代教会長伊藤コウ師が「金光教式でお葬式を仕えてあげましょう。」と引き受けられ、お葬式と旬日祭を仕えられました。

そのご家庭の親戚が集まられた時に「これほど多額の借金があり、収入も無く、小さい子供を3人も抱えてどうやって生きていくんだ?子供3人とも別々の親戚で引き取ってはどうか?」という話合いが行われたそうです。

★その話合いのことをご存知ではなかったコウ師が、祭典の時に奥さんに「これからは神様におすがりして、誰にも頼らずに生きていきなさい。しっかりと3人の子供を育てていきなさいよ。それぞれ立派に一人前になって社会のお役に立つ人間に育てることが親の役目・務め・責任です。

あなたが後に残ったということは、まさに神様の思し召しです。あなたは子供達を絶対に手元から離さずにしっかり働いて育てていきなさい。これがあなたが神様から与えて頂いたお役目です。1年後にはご主人の1年祭を仕えさせて頂いて、心配して下さっている親戚の方を皆呼んで、

『私達はこのように結構にならせて頂いております。どうぞ安心して下さい』と言わせてもらえるようなおかげを頂きなさい」とみ教えなさったのです。親戚の方々は「そんなことがほんまに出来るとは思わんけどなあ。」と仰ってましたが、その奥様は「これは神様からのみ教えである。私はここを守らせてもらおう!」と決心が出来られたのでした。

★さらにコウ師は「しっかり働いて商売させて頂いてとにかく生活が立ち行くおかげを頂きなさい。その為には子供たちに信心教育をしっかりさせて頂くことが大事です。親子で毎日朝参りを欠かさず、どんなことも1つ1つ神様にお願いしてしなさい。

これからは何でも教会に言いにきなさい。よそに言うことは一切いりません。何を買うにも全て神様にお届けしてお伺いしてしなさい。これからの生活は神様を杖にして、教えを支えとして生きていきなさいよ。」と仰ったのです。奥さんはコウ師のみ教え通りの生活を続けられました。結果、有難いことにお参りとお届けにより、心と体を強く鍛えて頂かれ生活も改善され、借金の返済と生活の立ち行きのおかげを蒙られたのです。

★疑いの心を放しておすがりをしきっていかなければ、そういったことは出来ません。また「させられている」と思ってしまって、コウ師のご慈愛が分からない不平不足だらけの生き方では助かりません。本気になって、神様を杖におすがりし、毎日お礼を申して生活をさせて頂いて、み教えを守らせて頂き、日々生まれ変わらせて頂く心持ちになれば、どんな状況からでもおかげを頂けるのです。

『昨日を忘れ、今日を喜び、明日を楽しめ』
posted by 金光教阿倍野教会 at 06:34 | 平成29年の「み教え」