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2017年01月12日

●一番大切なものはご信心

 二代教会長伊藤コウ師は、『心が神様に向かわせて頂いてご信心になっているときは、心穏やかで何をしていても有り難い。道を歩いていても食事をしていてもいろいろなところに思いを馳せて御礼が申せる。ところが、ご信心を落としているときはいろいろなところに不平不足がある。何か事が起こるとすぐに腹が立つ。そして、心が荒れてしまう。それが信心の落ちている姿である。一番大切なのは、形のあるもの(家、土地、金)を残すことではなく、形の見えない信心を次の代また次の代へと残させてもらうということである。』と、み教え下さっています。

★毎月、売り上げの報告と御礼のお届を御結界でなさるご信者がおられました。常に「神様が社長で自分は従業員であり、神様に使って頂いて商売をさせて頂いています。」という心積もりで、「自分が金儲けをして良い生活をしたい。」というような気持ちが中心ではなく、「これまでの御礼にどうぞ働かせて下さい。得意先に喜んで頂けますように。仕入先にすぐに御礼の支払いが出来ますように。」というお願いを中心になさっていかれました。日々の生活も贅沢をせず、倹約をしながらでも税金はきちんと払われ、後始末すなわち御礼の信心が出来ておりますと、有り難いことに収入がだんだんと増えていかれ、年々繁盛させて頂かれたのでした。

★一方あるご信者は、土地を購入され地鎮祭をお仕えになり、立派な建物が出来ていきましたが、コウ師が「お支払いは出来ていますか。」とお尋ねになると、その方は「支払いは出来ていません。十分に用意が出来ませんでした。」と答える始末でした。最初からまともな計画が出来ておらず、資金の余裕もなく準備も出来ずに分不相応なことをするから、借金が返せなくなってしまい全く後始末が出来ない状態となって、とうとう一年経たずにそこを売らなくてはならなくなってしまわれたのです。その後、小さな古い家に移られましたが、次第に夫婦の仲が悪くなって離婚なさることになってしまいました。夫婦はそれぞれの郷里に帰りましたが、奥様は二人の子どもを引き取られることになり、自分が働いて子供を他人に預けなくてはならず、ご主人の方はというと生きる気力を失ってしまったのでした。実に残念なことです。信心を落としてしまった結果です。

★コウ師は神様に申し訳ないこととお詫びをなされ、二度とこのような信心を落としてしまう人が出ないように、このお話を戒めとして教話なさったのでした。これらのお話から心が神様に向かわせて頂いておられる方と、信心を落としてしまわれた方との違いが分からせて頂けますね。どうあっても信心を基にして一年勝りに結構にならせて頂きたいと願われる家が増えさせて頂けますように、油断のない信心に励ませて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:08 | 平成29年の「み教え」