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2017年01月06日

●頂いたおかげを忘れない

 脳卒中の後遺症で手足が麻痺して動かなくなり、家でずっと寝ておられるご婦人がおられました。その方は、娘さんが何もかもお世話して下さっているにもかかわらず、「布団の敷き方が悪い!」「足音がうるさい!」など勝手気ままなことを言ってしまわれる状態であられました。ご主人が「私達がいくら言っても聞いてもらえない。もっと徳のある人に言って聞かせてもらおう。」とお考えになり、月例霊祭の日に奥様を連れて家族で教会にお参りされました。祭典を拝まれ、お説教を頂きますと、奥様は「今日のみ教えは私一人に言うて聴かせて頂いたようだった。」と思われ、それから心持ちが180度変わられたのでした。

★「今までずっと寝間住まいだったけれども明日からは布団を上げてしまい、病人にはならん!長い間気ままを言うて、娘や主人に甘えてばかりで相すまんことであった!これからは娘や主人に少しでも世話を掛けんように自分のことは自分でさせてもらおう!しんどいときは横になるけれど、出来るだけ起きて生活をしよう!少しでも役に立つことをしたい!」と心を決められ、半身不随のため自分で立って歩く気が無かったお方が、掃除や食事の用意など今まで家族にしてもらっていたことを出来る限り自分でなさるように努められました。そして、「このままでは家族に申し訳ない。これから改まってさせて頂きますから、どうぞ動く身体にならせて下さい。」と、神様に一生懸命にお願いすることを続けられ、有難いことにだんだんと手足が動くようになり、呂律が回らなかった言葉もはっきりと発音できるようになっていかれたのでした。そして、周囲の方々をお導きさせて頂くことが出来るようになっていかれたのです。

★『今まで、長い間痛くてつらかったことと、今おかげを受けて有難いこととその二つを忘れるな。その二つを忘れさえしなければ、病気は二度と起こらない。これからは、人が痛いと言って来たら、自分のつらかった時のことと、おかげを受けてありがたかった時の事を思い出して神に頼んであげよ。自分はもう治ったから人のことは知らないというような心を出すと、またこの病気が起こる。今の心でおかげを受けていれば、病気が起こらないばかりか、子孫の末までおかげを受けられる。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:41 | 平成29年の「み教え」