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2017年01月04日

●神様から与えて頂いている役目を知り自覚を持つ

 三代教会長・伊藤良三師の奥様は、実母を亡くされ、小学校四年生の時に、東京より1人で親元を離れて、阿倍野教会に入所されることになられたのです。教会に入所されて以来、生活の全てを二代教会長・伊藤コウ師のおっしゃる通りに習い学ぶことを修行とされました。掃除、洗濯はもちろんのこと、炊事、和裁・洋裁、編み物、布団の綿の打ち直し、畑仕事や鶏の世話など、奥の御用は全て引き受けて御用されたのでした。

★ある時、奥様がコウ師に「両親の元へ顔を出して、親孝行をさせて頂いてよろしいでしょうか。」とお伺いされました。すると、コウ師は「10年辛抱しなさい。」と仰せられました。奥様はそのみ教えを素直に守られて10年辛抱なさり、10年後に同じことをお伺いされました。するとコウ師は「10年辛抱しなさい。」と同様のみ教えをされました。奥様は計30年辛抱され、その後に東京から両親を呼び、大阪で暮らして頂いてお世話が出来られるようになられたのでした。

★コウ師は、奥様に「あなたは私のことを厳しい姑やと思っているでしょう。朝から晩までああしなさい、こうしなさいと私に言われているけれど、先々は必ず私より結構になります。私が御霊にならせて頂いてもずっとあなたのそばについて助けさせて頂きます。あなたは一人ではない。ずっと守らせて頂きますからな。あなたの心に私が生きているのですから、きっと結構になります。今の辛抱が先の幸せにつながるのです。」と仰せになっておられたのでした。

★奥様は80才を超える今日まで、出産以外は一度も入院なさることもなく、現在孫11人、ひ孫15人を頂かれ、今日もお元気におかげを頂いておられます。奥様は今日までのことを振り返られて、「辛抱しなさいと言われたので、自分が辛抱したように思っていましたが、それは間違いでありました。私が辛抱して頂いてきたのです。よう私のようなものを親先生、三代教会長先生は辛抱して下さったことです。有難いことです。」と顧みて仰っておられます。

★三代金光様は『信心のある者とない者との違いは、親のある子とない子の違いがあります。』と仰せになっておられます。神様の氏子としての自覚を持ち、御恩が分かり有難さを自覚させて頂くことを「親のある子」という言葉で表現なさっておられます。奥様が長年に亘ってみ教えを守り通され、ご修行して下さったおかげで、今日子孫の端々までおかげを蒙らせて頂いております。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:35 | 平成28年の「み教え」