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2016年12月26日

●神様を目当てに 親切を尽くす

 二代金光四神様は、ある時一人の信者に『人は欲しい、惜しい、憎い、可愛いという事を離れさえすれば楽じゃ』と仰せられました。さらにその信者は、「我が子と他人の子と遊んでいる時に、二人同時に転げたら、どちらを先に起こせばよろしいでしょうか」と尋ねました。すると二代金光四神様は、『それは他人の子を先にせよ』とお答えになりました。「それでは余りにも我が子に情愛が薄うはございませんか」と申し上げると、『いやそれで情愛が厚いのじゃ、その心になれば我が子は神様が起こして下さる』とお諭し下されました。

★これは「神心を養う」「神様を目当てにする」「信心を伝える」「人に親切を尽くす」という点でみ教え下されているのです。自分のことより他人のために親切を尽くさせて頂いたお徳は、自分の子孫に返ってくるのです。「人のためにこれだけしたのに、その人からはお礼の一つも言ってもらえない。骨折り損のくたびれ儲けだ!」と言う人もいますが、神様を目当てにさせて頂きましたら、丸儲けなのです。

★二代教会長先生は子供を生んでおられませんでしたから、「是非とも子どもを育てる経験をさせて頂きとうございます」と願われ、生活が困窮なさっておられるご家庭の子どもさんを預かり、衣食住をお世話なさり、教会から小学校・中学校へ通わせるように、お育てになりました。そうした人の中に、いつの間にかいなくなった方もあられたそうですが、その時には「神様が『あの方のお世話はもうさせて頂かなくて良い』と仰って下さっているのだ」と思われ、恩着せがましく思われることも、見返りを求められることもなかったのです。

★『子供も十五になれば、ぼつぼつ身しのぎをする術を教えこまねばならぬ。自分のことは自分でご信心しておかげを受けさすようにせねばならぬぞ。』
『親から見れば、大きくなっても子供のように思うけれども、かわいがりすぎたりすると、先の為にならぬぞ。信心の有難いことを話してやっておれば、ひとりでに親の跡を継いでご信心するようになる。』

★親も子も、お互いに尊び合わなければ育ち合うこともありません。お互いに立てあって、それぞれの精神が高まっていくようなおかげを頂きたいものですね。一人前の人に育てて未来へ送り出していく為にはしっかりと親がご修行させて頂いてお徳を頂くことが大切です。そうして共にご信心をさせて頂いて、有難いおかげを蒙らせて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:15 | 平成28年の「み教え」