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2016年11月24日

●徳切れが恐ろしい

 二代教会長伊藤コウ師は、「徳切れの姿になると、前へ進むことも後ろへ退くことも出来ないような八方塞がりになるのです。また、生きたくても生きられない、死にたくても死なれない、というような状況になってしまう人がありますよ。」とみ教えを下さいました。私は幼少の頃に聴かせて頂いて恐ろしいことがあるものだと感じたことを覚えております。

★先日お結界で、「商売を独立させて頂いて5年が経ちますが、今は辛くて辛くてどうしようもありません。はじめのうちは順調に商売させて頂いておりましたが、いつの間にか取引先に利用されたり騙されたりすることが次々に起こってくるようになりました。本日久方ぶりに参拝させて頂いてお説教を聴かせて頂きましたら、なるほどと理解できました。これまでは1年に数回の参拝でなかなかお参りもできず、み教えを頂くこともお取次ぎを頂くことも出来ておりませんでしたので、信心を改まらせて頂かなければどうにもならないこと、自分がただ怠けていたことに気付かせて頂きました。」とお話しなさった方がありました。

★独立なさって3年程は順調でありましたが、それは親の信心のお徳と周囲の方々のご厚意で守られていたのでしょう。順風満帆の時期に自分を改め磨いていこうとなさらず、親のお徳と周囲のご厚意に甘えていたために、めぐりがだんだんと積み重なっていき徳が失われていってしまったのです。周囲に集まる人は自分と同じ様な人が集まります。徳が切れてしまったために自分自身の中にあるめぐりが現れ、利用したり騙したりするような心の人を引き寄せるようになってしまわれたのです。良い人や良い取引先に出会わせて頂き、結構な商売を続けさせて頂くには、自分自身がおかげを頂きお徳を頂いていかなければなりません

★徳切れにならないために、私達は日々しっかりとお徳を積む生活を心がけさせて頂き、前々の悪習慣や悪癖によるめぐりを取って頂く様に改まらせて頂かねばなりません。そして、おかげを頂いたら徳の貯蓄はゼロになったと思って、一からまた改まってお徳を積む生活を心掛けてゆくことが大切です。自分自身がしっかりと信心させて頂いて家業に励ませて頂き、積徳の心行を心掛けさせて頂きますと、自分自身だけでなく周囲の方も助かってゆくのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:56 | 平成28年の「み教え」