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2016年11月14日

●常に未完成の心で

先日、あるご信者が「上司がお客様よりも会社の利益になるように誘導するように話をなさるのです。私はお客様に対して利益になって喜んで頂けるようにしていかなければ、会社は残っていかないと思うのです。だからどうも上司と考え方が食い違うのです。そして考え方が違う私よりも考え方が同じような社員の方を優遇なさるのです。しかし、ここでおかげを頂かなければいけませんので、どうぞ勉強させて頂いて、本物にならせて頂いて、さらに実力が向上していきますように。」とお届けをされました。この方の心構えが有難いことだなあと思わせて頂きました。もし自分の考えだけに固執してしまうと「上司は私のことを認めてくれない、会社はお客様の利益に反することばかりする」というところにしか目を向けられません。しかし会社と自分と双方立ち行くようにおかげを頂きたいからこそ、自分が勉強させて頂きたいという心になられたのです。

★どんなことにおいても、神様に一心にお願いさせて頂いて、その上で起こってきたことは一番良い状態にして頂いており、自分に一番必要なことが起こってきているのです。もし間違った受け取り方をしてしまっては、有難いものを有難くないものにしてしまうのです。『難はみかげ』と教えて頂いておりますが、その根本には神様が一番良いようにして下さるという信念があるからです。「あれもおかげである、これもおかげである」と分からせて頂けることが有難いのです。

★「こんなことでは相済まん、まだまだ行き届いておらん」という気持ちで、一段と信心を進めさせて頂きましょう。いくら足を広げても階段を10段上まで一歩で登れるかというと、登れませんね。信心も一気に進むということはないのです。今のあるがままの姿から、一段進ませて頂いて、また次の段階へ、また次の段階へ…と一段ずつ進むということを生涯かけて取り組ませて頂くのです。もうこれで出来たと思わずに常に未完成の心を心掛けていかなければなりません。いつも「さあ、ここからおかげを頂いていこう!」と自分自身に言い聞かせて、神様におすがりして神様を杖にしてさせて頂くことが大切です。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:55 | 平成28年の「み教え」