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2016年10月14日

●お互い不行き届きなところがありますから…

先日、あるご信者が「昨日、鍋に火を掛けたことを忘れて一時間以上も外出してしまいました。家に帰りますと、安全装置が働いて火は消えておりましたが、家中が焦げ臭く、鍋は真っ黒に焦げ付いておりました。大きなことにならずに済ませて頂いて有難いことでありますが、不行き届きで申し訳ございませんでした。毎日間違いのない生活がさせて頂けますように。せっかく結構な場所に有難い家を新築で建てさせて頂き、喜んで生活させて頂いていたつもりでしたが、その喜びが足らなくなっておりました。十分確かめて家を出たつもりでしたのに、気配り心配りが足らず行き届かないことでございました。この度は真に申し訳ないことでございました。神様にお詫び申し上げます。」とお詫びを申されたのでした。

★普段から行き届いて心配り気配りをさせて頂いているつもりでも、人間には不完全なところがありますから、過ちを犯してしまいやすいものです。そのようなお互いですのに、「あの人のこんなところが出来ていない…」等と出来ていないところを批判ばかりしていますと、相手に向けている批判は全て自分に返ってくるのです。ですから互いに足らないところを足し合う生き方を心掛けてゆくのです。自分自身が至らないながらも人に辛抱して頂き許して頂き、お世話になって助けて頂いておりますのに、自分は全て何もかも出来ているかのように勘違いして、人のことばかりあれやこれやと責め立てていては、徳を失うばかりで助かりは生まれません。「自分自身が間違っておりました。」とお詫び申して改まらせて頂きますと、また一段と進んだ姿とならせて頂けるのです。

★お互いが助かるためには、皆が譲り合い、許し合わなければなりません。我を張るのは争いのもととなり、相手はもちろん、自分も決して助かりません。大切なのは、まず自分が譲らせてもらい、先に負けることなのですね。先に負けることが出来る人は優秀なのです。「負けて勝つ」ということですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:36 | 平成23年の「み教え」