金光教阿倍野教会ページ内リンク


2016年09月15日

●人の助かる御用に使って頂く

 私が教師にお取り立て頂いて間もなくの頃、お結界に座らせて頂いておりましたら、あるご信者が「先生、Y君をご存知ですか?」と私に尋ねられました。Y君とは私が学校に勤めておりました時に、担任を受け持たせて頂いた生徒でした。そのご信者と彼は近所に住んでおられ、ご信者は「Y君は卒業したのですが、志望校へ進学できなかったので今、浪人中です。あの子に助かって頂きたいので、おかげを蒙られますようにお願いして下さい」とお届けなさったのです。そこで「Y君に会う機会がありましたら、阿倍野教会に連絡を取るように仰って頂けますか?私も御祈念させて頂きますから、どうぞよろしくお願い致します。」とお話しさせて頂きました。

★その翌日、彼からお電話を頂き「昨日○○さんとお話ししてたんですよ。○○さんから事情を聞かれましたか?」と聞くと「いいえ」というのです。話を聞きますと「どうしても電話がかけたくなってかけました。今日参拝させて頂いてもよろしいですか?」とのことでした。その日に参拝なされ、一緒に横についてお結界でお届けをさせて頂くことが出来たのでした。Y君は色々悩みを抱えておられたのですが、その後も機会あるごとにお参りをなされ、翌年の春には無事志望校へ合格のおかげを頂かれました。

★それまで私と彼が連絡を取り合っていたわけではありませんのに「参拝したい!」と思われたのは、彼のことをお届けして下さったご信者の真心が神様に届いたからです。生神金光大神様のお取次を頂いて天地の親神様が本人の心に働きかけて下さり、助かる道をつけて下さったのです。

★人が助かっていくということは大変素晴らしく有難いものです。『神信心しておかげを受けて、難儀な人を助ける身にならせてもらうがよい』とみ教え頂いておりますが、相手に喜んで頂くと自分自身も嬉しくなります。喜びは共有出来るから有難いですね。相手があって喜びが生まれてくる。周囲を幸せにさせてもらうから、自分も幸せを感じられる。ご信心させて頂いたらその有難さを分からせて頂けます。

★自分自身が今まで色々な方にお世話になり育てて頂いたのですから、御礼として周囲の方の助かりをお願いさせて頂きましょう。真心からお願いをなさって、一人また一人と助かる方が増えられるようお手伝いをさせて頂く、その御用に使って頂くことが神様の一番のお喜びになり、神様への一番のお礼になるのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:36 | 平成28年の「み教え」