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2016年07月24日

●稽古を積み重ねる 

 今日は、教会内外の夏の大掃除をさせて頂きます。信行期間中の大掃除です。有難く喜びに満ちて御礼の大掃除をさせて頂きたいと願わせて頂きます。

★二代教会長伊藤コウ師は、「早く・きれいに・丁寧に」と常々み教えを下さいました。その「早く・きれいに・丁寧に」とは、全てを実意・丁寧にさせて頂くということです。しかし、早さばかりを追求しますと、丁寧さに欠けたり、イライラして仲たがいが起きてしまったりします。全てにおいて、実意・丁寧にならせて頂くには、どのようにさせて頂いたら良いのでしょうか。

★例えば、荷物の梱包を解く際に、早くしようとすれば、紐を切り、紙を破れば早く解くことが出来ます。しかし、それでは物に対して実意・丁寧とはいえません。反対に、紐や紙を再利用できるように丁寧にしようとすれば、時間がかかります。この両立は大変難しいことです。どちらも両立させるためには、稽古が必要です。反復練習を積み重ね、段々と上達してゆくことが大切なのです。

★平成23年の青年会学生会例会で、小池先生が「稽古を考える」というご講演をして下さいました。その中で、稽古の「稽」には考えるという意があり、「稽古」とは「古きを考える」という意味があるそうです。古きを考え、正しく規正してゆくということであり、中国では「練工夫:工夫を練る」というようです。最初は、型を真似ることから始まり、次第に心を練ってゆくことに繋がります。技・気・心を練ることにより、自然と行えるようになってゆくのです。

★教会の大掃除も毎年、当日までに段取りの打ち合わせをさせて頂き、また終了後には反省会を持たせて頂いて、改まるべき点や新たに工夫させて頂く所をみなで考えさせて頂いております。そのおかげで、年々充実した内容にならせて頂いており、大変有難いことと御礼申しております。回数を重ねるごとに洗練させて頂くためには、稽古を積み重ね、心を鍛えることが大切であるのですね。

★蔵・修・息・遊
(1)蔵…知識も教養も次々と蔵に納めるつもりで、学ぶ。
(2)修…ただ知識として知っているだけではなく、身に修め離れないものにしてゆく。
(3)息…息をするが如く、自然に無意識のうちに行えている状態にならせて頂く。
(4)遊…遊びの境地で嬉しく、楽しんでさせて頂く。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:43 | 平成28年の「み教え」