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2016年07月03日

●信心の根張りをよくする

 おがたまの木は、「小賀玉」とも「招霊」とも書かれたりします。おがたまの木は、昔から榊と同様、神社などに植えられていることがよくあります。阿部野教会のおがたまの木は、昭和32年に御信者が苗木でお供えになられたもので、当時は人の背丈程のものでした。 それから大地におろしますと、一度枯れかけたことがあったのですが、植木屋さんが「根が生きていると、元気になれば新たな芽が出ます」と、枯れている所を根本から切って下さり、新芽が出るようにして下さいました。二代教会長伊藤コウ師は、バケツの水の中に御神酒を少し入れてかけておやりになり、「どうぞ元気になって下さいよ」と声をかけながら、ご祈念を込められて大切に育てられたのです。

★それから初代のおがたまの木は、50年以上を経て、幹も太く枝も張り、教会の屋根の高さほどまでに育ち、花が咲いて実が成りました。しかし、ずいぶんと弱り、2年程前にいよいよ植え替えの時期にならせて頂きました。そこで、この木の実から育てた子供にあたる若木を新たに植えさせて頂き、現在は二代目のおがたまの木が育たせて頂いております。育てる上で、学ばせて頂いたことですが、木が育つには、土にしっかりと空気が入るように、柔らかい土にしてあげることが大切なのだそうです。木は枝が広がっている範囲まで、土の中で根を張っており、水分と空気も摂り入れます。毎年、土を入れ替えて水はけを良くし、根の働きが活発になるように土壌の改善をいたしました。

★植物が種から育つ為には「水」「温度」「光」の3つが必要ですが、ご信心も同様です。「光」は「明るさ」、思い分けの出来る賢さであります。「温度」は「熱意」、熱のこもった信心をさせて頂きましょう。「水」は命の根源で、心・体に潤いを頂くための「み教え」です。これらがご信心が進んでいく元です。地を肥やすことと信心の根張りをよくすることを心掛けさせて頂きおかげを蒙らせて頂きましょう。

★『めでためでたの若松様よ、枝も栄える。葉も茂るとめでたい時に歌うが、枝も栄え葉も茂るのは幹が太るからじゃ。幹が太るのは地の下に目には見えぬが、大きく根を張っておるからじゃ。』

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:34 | 平成28年の「み教え」