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2016年06月11日

●必ず届く「有り難い」の一心

 『神様が金光大神に教えてくださり、話して聞かせよと言ってくださるから、話してあげる。それを聞いて、子供にでも他人にでも話して聞かせてあげよ。めいめいにそれを心得、天地の神様はありがたいとわかって信心する人が一人でもできれば、神様がお喜びになる。そうなれば、あなた方も神様のご用に立つこととなる。』

★あるご信者は、姪御さんとその息子さんをお導きなさりたいと、真剣に願っておられました。息子さんは、突然発作を起こして倒れ込むことが頻繁に起こるようになり、気の毒に思ったご信者は、折に触れてはお道のご信心の有り難いことを話しておられたのでした。しかし、姪御さんには信心する気が全くなく、「物見遊山のつもりでもいいから、とにかく一緒にお参りしましょう」と、ある年の春、やっとの思いで御本部の御大祭にお導きが出来られたのでした。

★ところが、米子に住む姪御さんと息子さんの到着が遅れて御祭典を拝むことが出来られず、御本部のお広前だけにお参りなさることになったのでした。ちょうどその時、御祭典後にお広前で御祈念させて頂いていた私が、居合わせたのです。「先生。」と声を掛けられ、ことの次第をご信者からお聴きしました。息子さんは、初めてお参りした御本部のお広前で長い時間額ずき、母親である姪御さんが驚くほどに、真剣に御祈念なさったのです。私は、三代教会長先生のお手代わりとして、先生がお届けをお受けになる場に移動して、更にお話しを伺いますと、姪御さんは、「息子が真剣に神様にお願いしている姿を見て、いい加減な気持ちで来てしまった自分が恥ずかしいです・・・」とおっしゃり、親子共に真剣にお取次ぎを頂くことが出来られたのでした。

★驚いたことには、姪御さんは私の家内と同じ出身地で、家内の兄の高校の同窓生だと分かったのです。家内の兄は、28才の時に交通事故で亡くなられ、そのこともお話ししますと、「今日お参りさせて頂いて、このような心にならせて頂いたのは、お導き下さった叔母と、御霊様(家内の兄)のおかげです」と、感激してお帰りになりました。その後、息子さんは御神米を目当てに常々ご祈念が出来られるようになり、発作が激減したのです。夏休みにはお父様も共に家族が車で阿倍野教会にお礼参拝が出来られたのでした。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:34 | 平成28年の「み教え」