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2016年04月23日

●己の働きを見直す 

 二代教会長伊藤コウ師が小学校にお勤めになっておられた時、同期の男の先生だけが昇給されました。コウ師は「私は女性だから認めて頂けないのだ。」と憤りを感じられました。丁度その時に、友人から別の小学校で今よりも良いお給料で働くお誘いを受けられたのです。そのことをハル刀自にお伺いされますと、「京で鳴らん太鼓は大阪でも鳴らん。今の学校で役に立たん人間が他の学校へ行っても役に立たん。」と仰せになられたのでした。コウ師は、そこで初めて自分は役に立っていなかった、怠け癖があったという事に気付かれ、一生懸命にお詫びされたのです。

★それからは一番早く学校へ行って掃除をして授業の準備をされ、そして子供たちを放課後に残して分からない所を教え、今までよりも輪をかけて丁寧に教えていかれたのでした。すると、学年で一番成績が悪かったクラスが、一年も経たない内に学年で一番になったのです。そしてなんと次の年に、二年分の昇給を与えて頂くことが出来られたのでした。

★同じ働くのであれば、給料の高い所に雇ってもらいたい、より認めて下さる所に行きたいと考えがちです。しかし、自分が今頂いているお給料に見合った働きがさせて頂けているのか、昇給をして頂けるだけの働きがさせて頂けるのか…と、自分自身の働きがどれ程のものなのかを見直すことが大切です。自分の出来ていない所を棚に上げて、愚痴不足ばかりを言っているのでは、お役に立つ働きにはなり得ません。自分の間違っている所を改まらせて頂いた結果、給料以上の働きをさせて頂くことが出来るのですね。

★『これほど信心するのにどうしてこういう事が出来るであろうかと思えば、信心はもう止まっておる。これはまだ信心が足らんのじゃ。と思い一心に信心していけば、そこからおかげが受けられる。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:30 | 平成28年の「み教え」