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2016年03月18日

●責任を引き受ける

 ある方は大層お酒が好きで不規則な勤務で会社では気に入らないとすぐ怒り、子供は病弱で、家内は不和になり、立ち行かなくなりました。奥様は昭和28年5月にお導きを頂いて、翌日より日参と聴教に励まれました。御主人の禁酒を願っておられましたら、二代教会長伊藤コウ師より「主人にこうなってほしいと思ったら、しっかりお話を聴いて改まりなさい。」とみ教えを頂かれたのです。

奥様は、主人が悪いのになぜ自分が改まらなければならないのかお尋ねしますと、「この家に遊びに来たのか、それともこの家を潰しに来たのか」とコウ師より厳しくみ教えを頂かれたのです。続けてコウ師は「あなたの家はどうならせて頂きたいのですか」と聞かれ、奥様は「主人と私、子供2人、結構にならせて頂きたいと思います。」と答えられますと、コウ師は「そうか、その思いを大切にして、しっかりと信心しなさいや。」と仰ったのでした。

★そして、昭和31年には御主人も参拝して下さるようになり、一生懸命信心に励まれ、その後一年間ほどで酒量がどんどん減り、日々み教えを頂かれ、改まってゆかれたのです。

★ある時、コウ師より「御本部御礼参拝の帰りに、無事に帰らせて頂いたお礼と、来月参拝のおかげを頂けるようにお願いさせて頂きなさい。」とみ教えを頂かれ、それ以来、御主人は91歳でお国替えされるまで御本部御礼参拝を620回続けさせて頂かれたのでした。昭和57年6月7日、コウ師は奥様に「色々あったけれど結構になったなあ。良かった、良かった。お話を聴いて帰りなさいや。」と仰いました。最後となった教えでした。現在は、子供さん2人はお国替えされましたが、お嫁さんが毎月続けて御本部への参拝を続けられ、日参と聴教に励んでおられます。

★出来てきた事に対して、相手が悪いと思っていては、周囲は助かりません。家族の身の上、会社の中で起きてきたことは、自分が行き届かないと思わせて頂いて改まってゆけば、必ず円満になり、結構になってゆきます。

★『昔から、親が鏡二つ買うて持たして嫁入りをさせるのはなにゆえか。これは顔をきれいにするばかりではない。第一、その家を治めに行くのである。心につらい悲しいと思う時に鏡を立て、必ず人に悪い顔を見せんようにし、その一家を治めよということである。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:45 | 平成28年の「み教え」