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2016年03月14日

●親は親たれ、子は子たれ

昨日は、万事万端にご都合お繰り合わせを頂いて、団体列車1車輌とバス6台を運行させて頂き、御本部御礼参拝を共々におかげを頂きましたことは、真に有難いことでございました。

★二代教会長伊藤コウ師がご幼少の頃、ご近所に集金の御用を母親・ハル刀自に仰せつかりました。一軒一軒家を回られて、集金されたことがあられたそうです。

すべての家の集金が終わり、家に戻られて計算しますと、50銭多かったというのです。コウ師はハル刀自に50銭多いことを伝えられますと、ハル刀自はコウ師を試されました。

「そうか。あなたが一生懸命御用したので、ご褒美を下さったのでしょう。お使いに行ったお駄賃に50銭余計に下さったのだから、あなたの好きなものを買って来たらどうか。」と仰ったのです。

コウ師は「お母さん、そういうわけにはいきません。50銭多いということは、どこかの家が間違えて50銭多く払っているということですから、もう一度一軒一軒回って確かめてまいります。」と答えられたのでした。

★そして、コウ師が一軒一軒聞いて回られますと、間違えて多く払っておられた家が見つかったので、50銭を返金されて帰宅されました。コウ師が家に帰られ「お母さん、有難いことでした。返金できました」と喜んで報告なさいましたらハル刀自は御神殿で御祈念しておられました。

コウ師の報告を聞かれ、ハル刀自は目にいっぱい涙をためて神様に「有難いことでございます。結構なおかげを頂きました。有難うございます。」と御礼を申しておられたのです。そして、ハル刀自はコウ師に「こんなうれしいことはない。実は、お前の信心を試してみた。人が知らなくても、もらってはいけないお金は決してもらってはならない。これが信心する者が心得てゆくべき道である。」と泣いて喜んで下さったのでした。

★どれほど頭脳明晰である人でも、心が育っていなければ、その能力は間違えた方向へ使ってしまい、人を傷つけることになってしまいかねません。教祖様は『若い者は本心の柱に虫を入らせなよ』とみ教え下さっておられます。人間として生まれさせて頂いて一番大事な物、持つべき物は信仰であり、神様を知るということです。

信心を基にした教育をさせて頂くことが、神様から頂いた能力を世の為、人の為に使わせて頂くことになるのです。子供の真心を育て、正しい方向へ導いてゆくことが、正しい繁栄を築いてゆけるのですね。

★『親は親たれ、子は子たれ』親は親の立場でどこまでも慈愛の心を持って子供のことを願い正しいことを伝え、子供は子供の立場で親に孝養を尽させて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:25 | 平成28年の「み教え」