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2016年03月04日

●和らぎよろこぶ心

 桃の節句を迎えさせて頂き、気候もだんだんと暖かくなって、春の訪れをより一層感じさせて頂けるようになってきました。教会でも植木班の方々が日々真心こめて御用をして下さり、梅がきれいなピンク色の花を咲かせています。世の中には花が咲いていることにも気づかずに、忙しさに振り回されて、日々を過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、心の余裕を持たせて頂き、心豊かな日々を送らせて頂けることはどれほど有難いことでしょうか。私達は「このような美しい花が咲いているんだな」と気づかせて頂いて、天地のお働きを感じることが出来る、豊かな心にならせて頂きたいものです。慌ただしい日々だからこそ、お広前にお参りしてじっくりと自己を見つめ直す時間も必要なのではないでしょうか。

★先日も、有難いお礼参りがありました。あるお方の息子さんが突然学校へ行けなくなってしまわれたのです。お導き頂かれ、教会に参拝されるようになられました。この出来事を親としての自分自身を見つめ直させて頂く信心の材料とさせて頂き、心持ちを改まらせて頂かれました。毎日教会へ参拝され、自らが不成心を取ることを心がけて御祈念をなさり、日々の信心を進めて来られました。徐々に息子さんのことを焦らずに祈れるようになられました。そうして一ヶ月ほど経ち、ついにその息子さんは学校へ行かせて頂くことが出来られたのです。2駅も離れた所から友達が誘いに来てくれ、一緒に学校へ行って下さいました。また、通常の教室で過ごすことが出来、帰りは別の友達と笑顔で帰ることが出来られたそうです。家族にとっては嬉しい変化であり、息子さんにとっては大きな第一歩を踏み出されたと言えます。次の一歩また次の一歩を続かせて頂かれますよう祈らせて頂いております。

★子供の苦しみは親の苦しみでもあります。家族に起こった問題であっても、親は親なりに子供は子供なりに改まらせて頂き、家族が心を揃えて正しい方向へ進ませて頂くことが大切ですね。それぞれに信心の課題が与えられた時、どんな状況であっても、出来ているところ、良いところを見る稽古をして和らぎよろこぶ心にならせて頂くことを修行とし、人にではなく、神様に心を向けさせて頂くことが大切なのですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:16 | 平成28年の「み教え」