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2010年12月15日

●今日一日今日一日が先へつながる

私は20歳の時に、脱腸の手術をさせて頂きました。手術当日、急遽、インターンの先生に手術をして頂く事になったのです。

下半身麻酔ですから、意識はありますから手術中は先生達の声が聞こえてきます。ベテランの先生がインターンの先生に

「このメスは切れないなぁ。」とか「そこは違うだろ。」とか「そこまでしなくて良い。」等と話しかけておられ気にかかる言葉が飛び交うので、大変緊張しました。

入院前にお取次を頂き、日々「金光様、金光様…」とご祈念させて頂いているのに、いつしか心配や不安な心が起こり、「お医者さんどうにかして下さい。」という心になっていたのでした。

あとで看護師より「大変丁寧に手術して頂きましたよ。」と言って頂きました。30分で終わる手術を丁寧にして頂いたおかげで一時間近くの手術となりました。

★私達は、何か問題が起きてきた事に心が奪われて取り越し苦労をしたり、心配、不安、焦りに捉われて、時間を無駄に過ごしてしまう事があるかもしれません。

しかし、後で考えさせて頂きますと、お願いさせて頂いていることは神様が一番良い様にして下さるのだという事が分らせて頂くのです。

時節を待たせて頂いている間はつまらない事を考えず、今日一日今日一日辛抱して為すべきことを為し、有難く待たせて頂くという信心辛抱が肝心です。

★『先へ先へこれで先がどうなると分かりもせんことを心配ばかりなさるなよ。御信心しておられたら神様が差し支えるようなことはなさりはせんわい。日々おかげをもらえば先がなんぼうあろうと心配はないじゃないかな。』(片岡次郎司郎師の伝え)

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:33 | 平成22年の「み教え」