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2010年12月14日

●万物を有難く頂く

新年を迎える準備として、一年間の御礼に、常は手入れの行き届かなかった部分も、年末に大掃除をさせて頂きますよね。

それを怠りますと、いつの間にか塵やほこりが積もり、荒地荒れ屋敷になっていきます。私達の体も同じで、日々の手入れを怠っておきながら、身体の調子が悪いということでは、道理に合っていません。

私達がどんなに体を酷使した日であっても、夜眠って休ませて頂いている間に神様のおかげで体の治療と疲労回復をさせて下さり、翌日何の支障も無しに働く事が出来るように整えて下さるのです。

そのお礼をしっかりと申し、日々手入れをさせて頂いて、万物を大切にし、生かして使わせて頂くことが大切です。

★支那哲学の第一人者であられる宇野哲人という方は、99歳まで長生きされ、白寿の御祝いに御自身が研究なさったことを発表なさるほど、お元気であられました。

この方は、毎晩中国の荘子の言葉である「送らず、迎えず、応じて蔵せず」という言葉を唱えながら、お臍を中心に右回りにお腹を摩ってから休まれたそうです。

★「送らず」とは、過去にあった事に思いを巡らせない。「迎えず」とは、将来起こって来るであろう事にあれこれ不安を抱かない。「応じて蔵せず」とは、出来て来ることに対応して、心の中に不平不満を抱かない。

★このお道の御信心で申しますと、『昨日を忘れ、今日をよろこび、明日を楽しめ。』ということです。この有難い御教えを生活の上で実践させて頂き、万物を有難く頂く稽古をさせて頂きましょう。
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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:10 | 平成22年の「み教え」