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2022年01月12日

●ゆるぎない、強く確かな生き方

昭和27年1月11日の月例祭の日のことです。あるご信者がご主人に「今日は阿倍野教会の月例祭ですので、月例祭にお参りして頂けますか?」とお願いなされました。するとご主人は「今日は、戎さんに残り福をもらいに行く。金光様の月例祭は毎月あるが、戎さんは1年に1回だから、今日は戎さんに行く。」と言われ、一番良い着物を身につけて今宮戎神社まで行かれたのでした。

★そして帰る途中、いつもとは違う遠くの銭湯へ寄られました。脱衣所で着物を脱いで、貴重品を番台で預けることなく、着物と一緒に全て脱衣所へ置いたままお風呂へ入られました。お風呂から出ると、なんと貴重品だけでなく、着物から下着まで全て盗まれていたのでした。ご主人は、「えべっさんで福をもらいに行ったのに、服を盗られた!」と立腹なさったのですが、そこで気付かれ、早速改まられました。それからは、月例祭には、どんなことがあっても欠かすことなく参拝し、商売の品物のお初穂を、必ず月例祭にお供えされることを心に決められ、より一層実意丁寧に信心生活に励まれたのでした。その後も、変わることなき信心のお徳の積み重ねにより、現在も息子さんやお孫さんが家業と信心相続のおかげを頂かれ、繁盛させて頂いておられます。

★当初、ご親戚に借りておられたお金を返済するために、小さな間口から始められ、仕入れたものは全て売り切れるだけの仕入れをするなど、分相応に手に合ったところでの商売を続けられました。また、現金での支払いができませんと、商売が出来なくなる規則ですので、資金ショートを起こさないように日々四苦八苦され、お湿りの日や、晴天の日には何を仕入れたら良いか一生懸命お願いし、日々ご都合お繰り合わせを付けて頂かれました。常に神様に真・真心を向けてゆかれましたので、結構に家庭の上にもお商売の上にもご庇礼を頂かれたのです。長年繁盛のおかげを頂いておられるお姿を拝ませて頂きますと、神様がずっとお守り下さっておられるのだなあと、実感させて頂きます。

★『神の綱が切れたというが、神は切らぬ。氏子から切るな』二代教会長・伊藤コウ師は「神の綱とは一体どの様な綱でしょうか?ロープのようなものでしょうか。それとも鎖のようなものでしょうか。皆さんはどの様なものだと思われますか。」とお尋ねになられました。そしてコウ師は、「神の綱とは、日参と聴教そして、神様から銘々に頂いたみ教えを、どこまでも守らせて頂くことです。」と教えて下さいました。毎日毎日の積み重ねが、ゆるぎないものを作らせて頂け、さらに何か事が起こって来たときには、正しい方を選ばせて頂けるような、強く確かな生き方を進めさせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:42 | 令和4年の「み教え」