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2022年01月03日

●あいよかけよで助かる世界

教祖様は、天地金乃神様から度々お知らせを頂いておられ、それらを書き残しておられますが、元治元年のお正月に頂かれたお知らせの中に、『金光大神の取次で、神も立ち行き、氏子も立ち行き。氏子あっての神、神あっての氏子、子供のことは親が頼み、親のことは子が頼み、天地(あめつち)のごとし、あいよかけよで頼み合いいたし。』という一節があります。

★これは、このお道のご信心に於いて、大変大切なご内容だと思います。氏子から言えば「神様あっての氏子」でありますが、神様は「氏子あっての神」と仰って下さるのです。親子といえども、親が子供のことを願い、与えるばかりの関係ではなく、子供も親のことを思い、あいよかけよで願い合い、立て合うことが、有り難い関係を築き、真のおかげを頂く世界が開けてゆくことを教えて頂いているのです。

★家族の間でも「あなたがいて下さって、私があります」と、お互いに「あいよかけよ」で立て合う事が大切です。しかし、み教えが抜けてしまいますと、だんだんと夫婦や親子の間で、足りないところが目についてしまい、相手にばかり改まりを求めてしまうことがあります。『実意を持って願え』とみ教えを頂いておりますが、「相手が改まりますように」とだけ願っているのは、実意を持って願っている姿とは言えませんね。

★近江の聖人、中江藤樹の教えに、次のような有難いものを残して頂いております。
「五事を正す」
貌(ぼう)・・・和やかな顔つきで人と接する
言(げん)・・・温かく思いやりのある言葉で話しかける
視(し)・・・澄んだ目で物事の本質を見る
聴(ちょう)・・・相手の話に耳を傾けてよく聴く
思(し)・・・真心をこめて相手のことを思う

★「五事を正す」ことを心がけさせて頂くということは、私達が日常生活の上で、ご信心の稽古をさせて頂く事にも通じます。自分自身の心の改まりを願い、より一層磨きをかけてゆくことこそが、実意を持って願うことであり、互いにあいよかけよで立ち行く事になるのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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