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2021年11月25日

●神様を杖に、お縋りした姿

羽衣教会の二代教会長・松岡安枝師は、阿倍野教会の熱心なご信者でした。

★お父様の亡き後、結婚なさるまでお母様と共に阿倍野教会の近所で暮らしておられましたが、一生懸命働いても働いても、暮らしは楽になるどころか厳しくなるばかりでした。そんな中、日々み教えを頂かれて、「我が家には、人様に迷惑をかけためぐりが積み重なっているのだ。前の溝をさらえるつもりで、ご修行させて頂こう」と、心に決められ、亡きお父様が残された負の遺産である、多額の借金を返済する覚悟をなさったのでした。

★そのことをお結界で二代教会長・伊藤コウ師にお届けなさいますと、大変喜ばれ「3年でおかげを頂きましょう!」とみ教え下さいました。ところが借金の額は、当時の月給を全てつぎ込んでも3年で返せる額ではなく、松岡師は先輩のご信者に、「親先生は計算が出来られないのでしょうか?」と尋ねられたのです。すると、「親先生がおっしゃったということは、神様が親先生のお口を通して、おかげを授けてやろう、とおっしゃっておられるのですよ。あなたはそろばんを放しなさい。どうぞおかげを頂かせて下さいとお願いしなさい。」と真の信心にお導き下さったのでした。

★覚悟を決められた松岡師は、返済が済むまでは、ご自分のものはたとえ靴下一足でも購入しないようにご修行を決心されました。お母様は肺結核であられましたが、「借金が返済出来るまでは、病院に行きませんので、この塩水で喀血を止めて頂けますように!」と、ご神前にお供えなさった塩水を、薬と思っておかげを頂く信念を貫かれたのでした。また、大好きな甘い物も一切買わないと決められ、徹底して始末して御修行なさったのです。

★ある時、借金を返済なさった相手先の社長が、お父様の借金を娘さんがコツコツと返済なさる真心を大変感心してお受け取り下さり、「これをお父さんの御霊前にお供えください」と、風呂敷包みを下さったのです。中には、返済した以上の御霊前のお供えと、借金金額の証文が入っていたのでした。そのようなおかげを頂かれ、み教え頂いた通りに、借金の証文が全て手元に返ってくる、という大みかげを頂くことが出来られたのでした。

★『金の杖をつけば曲がる、竹や木は折れる、神を杖につけば楽じゃ』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:13 | 令和3年の「み教え」