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2021年11月20日

●ままよの心・天地の心

 初代教会長先生は、大正15年10月28日、32歳という若さでお国替えになられました。甘木教会で16歳から足掛け8年、四条教会で半年、島之内教会で1年ご修行され、阿倍野の地でご布教を始められて、大正11年に認可を受けて開教式をお仕えしてから5年目という時であられました。

★初代教会長先生は、「おかげやで、おかげやで」と言い通され、「自分が肉体の働きを終えて、これから霊神としての働きをすることはおかげである。そのことによって信奉者一同がおかげを受ける。伊藤家もおかげを受ける。」と、これから御霊となることを、おかげの中の出来事だと言い残されたのでした。

★二代教会長となられた伊藤コウ師は、そのことを「何が何でも、おかげにせねばならない」と悲痛な思いで受け止められておられました。コウ師は、「主人を亡くして、悲しくないことがありますか?悲しいし、辛い。しかし、主人は24才でスペイン風邪にかかり、命の無いところを助けて頂き、8年間寿命を伸ばして頂きました。そのことを神様にお礼申し上げます。どうあっても初代教会長先生のご遺志を継がせて頂けます様に。」と初代教会長先生の御心を無にしないように、すべてを神様の思し召しであると、おかげにしてゆく御信心を貫かれたのでした。

★『天地金乃神は天地を一目に見ておるぞ。神は平等におかげを授けるけれども、受け物が悪ければおかげが漏るぞ。すべて、神の徳を十分に受けようと思えば、ままよという心を出さねばおかげは受けられぬ。ままよとは何か。死んでもままよのことぞ。』

★命をお授け下さったり、お引き取り下さるのは、神様のご領域のことであり、人間がどうこう出来ることではありません。家族の身代わりになって、お国替えになる霊様もあられますから、その深い深いご意味は、私達には到底計り知ることが出来ません。そうして後に残った者が、神様の思召しを悟り、役目を全うさせて頂けるように、神様を杖に、信心させて頂くことが大切です。

★教祖様は、『天地日月の心になること肝要なり』と、み教え下さっておられます。お土地は全てのものを受け入れて下さいます。汚いものでも分解して肥やしにして下さいます。大きく受け止めて下さる包容力があり、寛容であられます。日のお照らし、月の光は明るく、皆に平等に降り注いで下さいます。どんな人に対してでも、神心を表に出させて頂く明るさを持ち、天地のような広く大きい心になることを願うように教えて頂いております。

★ままよの心・天地のような心にならせて頂くには、我情我欲を放すことが必要です。我を放すことができますと、「神様が一番良いようにして下さる」と、神様に万事お任せをすることができ、広い心ですべてを有難く受け切ることが出来るでしょう。

★『何事にも無理をするな。我を出すな。我が計らいを去って神に心を任せよ。天地の心になっておかげを受けよ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:55 | 令和3年の「み教え」