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2021年11月09日

●今月今日で一心に頼め

昨日はみかげ会例会が開催され、中筋氏より有難いおかげ話を聴かせて頂きました。

★中筋氏は23才の時に、ご両親と妹さんと蕎麦屋を開店なさいました。30年間お商売を続けられたのですが、お父様がお国替えされたことをきっかけに、家族で話し合いをなされ、「お商売をやめさせて頂きたいと思っておりますが、如何でしょうか」とお届けに来られました。「そうさせて頂きましょう。方向転換させて頂きましょう。」とのみ教えに、商売を続けさせて頂くだけではなく、やめさせて頂くのも、おかげを頂かねば出来得ないことだ、ということを感じられたそうです。

★そして閉店までの準備をなさっておられる間もお取次を頂かれ、春頃に予定されていた廃業を「年内で廃業のおかげを頂きましょう。それまでに調理師免許を取らせて頂きましょう」とみ教え頂かれ、調理師免許を12月に無事取得、店舗を12月28日で閉店させて頂かれました。そうしますと、1月5日の朝参りからの帰宅後、お母様が腰痛を訴えられ、診察の結果、腰椎の圧迫骨折で一か月程の入院と診断されたそうです。予想外の出来事に、もし、お商売を続けておられましたら、ゆっくり休んで頂くことも出来ず、すべてにご都合お繰り合わせを頂いたと、ご夫婦で神様にお礼申されたそうです。

★店舗売却の件では、教会にお参りしてお願いをさせて頂き、帰りますと「本当に売れるのだろうか」という心が出てきて『心配する心で信心せよ』のみ教えを思い起こし、また足が自然と教会に向かうという毎日の繰り返しであられたそうです。そんな中、1月9日に「店舗を見たい」と連絡が入り、その方が引き続いて蕎麦屋をしたいと言われ、なんと居抜きで、そのまま店舗売買の話が進み、無事に契約のおかげを頂かれたのです。有難いことに、それは家主さんと約束していた、店舗明け渡しの一週間前であったそうです。

★その後、中筋氏は調理師免許の活かせるお仕事に再就職のおかげを頂かれ、奥様も就職し、息子さんは結婚してお孫さんも誕生させて頂かれ、家族中が有難いおかげを頂いておられます。

★『先へ先へ、これで、先がどうなるやらと、わかりもせぬことを心配ばかりなさるなよ。ご信心しておられたら、神様が差し支えるような事はなさりはせぬわい。日々おかげをもらえば、先がなんぼうあろうと心配はないじゃないかな。日々身や心にまつわるお断りをして、昨日の御礼を申し、今日のおかげを願うて有難うに暮らし、来る明日を楽しんでむかえれば、みなおかげになって先の心配はないぞな。』

★「金光様、金光様」とおすがりをしながら、目の前の一つ一つの事を、真心こめてさせて頂く中に、ご都合お繰り合わせを頂けるのです。今日一日、今日一日のおかげを頂かねばなりませんから『今月今日で一心に頼め』ということは実に大切なことなのです。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:40 | 令和3年の「み教え」