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2021年10月27日

●前掛け一枚でも、良い方を相手に

 平成27年にお国替えになった樋口氏は、結婚を機に奥様にお導き頂かれました。建築写真や航空写真を撮る写真家で、始めは会社勤めをなさっておられましたが、独立したいと願いを持つようになられ、二代教会長・伊藤コウ師のお取次を頂かれました。「百日間朝参りをしてから、独立させてもらいなさい」と、み教えを頂かれ、朝参りと聴教に励まれ、頂いたみ教えを心に刻みながら、独立のおかげを頂かれたのでした。

★独立したての頃に、旧・建設省からの仕事を入札に参加するよう依頼を頂かれ、入札されますと、ある会社と同額であったそうです。独立したてということもあり、何としてもその仕事がしたいと思われたのでしたが、伊藤コウ師にお取次頂かれますと、「競合先に仕事を譲りなさい」と、み教え頂かれたのでした。独立までの朝参りで、伊藤コウ師のみ教えを毎日頂かれるうちに、「親先生のみ教えは、何としてでも守らせて頂こう」と、心が定まっておられた樋口氏は、み教え通りに、競合先に仕事を譲られたのでした。

★ところが、後日、その仕事の依頼が樋口氏の元に再びきたのです。事情を聞かれると、入札で受注が決まった会社の写真の仕上がりの評価が思わしくなく、再度撮影のし直しとなったということでした。納期は迫っており、一回限りの航空写真を撮ることになり、樋口氏は、撮影当日まで、天候のご都合を頂き良い仕事がさせて頂けるよう、一心に神様にお願いされ、撮影に臨まれたのでした。そうして、無事に納得してもらえる写真を撮ることが出来られ、独立してからの信頼と、実績を積む大きな一歩を踏み出させて頂くことが出来られたのでした。

★神様は、進歩・発展する為のチャンスをいくらでもくださいます。それをしっかりとつかませて頂くためには、み教えを頂いて、謙虚さをもって相手を立て、人や物を大切にさせて頂き、そして、技術を磨き、知識を身に付けて、準備をしておりますと、神様から与えて頂くチャンスをつかませて頂けるのです。いざという時、お徳を頂く方向に舵を切らせて頂けるよう、日々お取次、み教えを頂いて、信心の稽古に励ませて頂きたいと思います。

★『どんな物でも、よい物は、人に融通してやれば人が喜ぶ。それで徳を受ける。人にやるのでも、自分によい物を残しておくようなことではいけない。人に物をやる時には、たとえ前かけ一枚やるのでも、よい方を人にやり、悪い方を自分が使うようにせよ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:43 | 令和3年の「み教え」