金光教阿倍野教会ページ内リンク


2021年10月25日

●神心を養う

 ある寒い雪花が散っていた日のことです。片岡次郎四郎師は、片道十四里(約五十六キロ)の道のりを、教祖様のお広前に歩いてお参りをされる道中に、気の毒なおじいさんに遭われました。あまりに可哀想に思われて、着ていた物を脱いで、そのおじいさんに差し上げられたのです。おじいさんは大変喜ばれ、別れ際には、片岡次郎四郎師の背中を拝まれたのでした。

★それから教祖様の元へお参りされますと、教祖様が待ち構えておられたかのように『才崎の金光(片岡次郎四郎)、今日は結構なおかげを受けたなあ。不幸せな者を見て、真にかわいいの心から、わが身を忘れて人を助ける、そのかわいいと思う心が神心じゃ。それが信心ぞ。その神心におかげがいただけるのぞ。人の難儀を助けるのが、有難いと心得て信心せよ。』と仰せになられたのでした。

★周囲の人々の為に真心込めてさせて頂いていることは、全て神様はご存知で、それは一粒万倍となって有難いことが返ってくるのです。自分自身に返ってこなくても、子孫の代に返ってくると思っておればよいのです。

★日参と聴教に励ませて頂いて、周囲の人々の助かりと立ち行きを祈る、万物を拝む稽古を重ねさせて頂き、神様から頂いている正しい心を養わせて頂きましょう。

★佐藤一斎というお方が、リーダーとしての有難い人間像を教えて下さっています。
1)山のようにどっしりとした姿勢と挙動の人
2)大きな包容力を持つ人
3)温かくてゆったりとした風格がある人
4)明るく輝く目を持つ人
5)大地にしっかりと立つ足を持つ人
6)ふっくらとして包み込むような手を持つ人
7)思慮深く細心の注意を払える人
8)心身共に清く、澄んだ心を持つ人 等々

★『世に一粒万倍ということがあるが、その一粒万倍は、蒔いて生ずるのか、蒔かずに生ずるのか。蒔かずに生えたものには確かなものはない。また、種を蒔かずに収穫のできることはない。信心も真という種を蒔けば、神さまから万倍にして戻してくださる。』(金光四神様のみ教え)

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:57 | 令和3年の「み教え」