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2021年10月23日

●信心は、わが身わが心に克つことを心掛けること

 二代教会長・伊藤コウ師のご時代のことです。

★ある方が入信前には、任侠の世界にあこがれて、喧嘩が好きで、無理難題を言うことが男らしいと思って生活をし、家賃も払わずに、何でも付けで買っては借金を踏み倒していました。誰からも信用されず、その名は警察のブラックリストに載せられているほどで、借家もボロボロになっても直してもらえず、立ち行かない生活でした。息子さんがお導きを頂いて、教会の子供会にお参りするようになり、息子さんのお導きによって、お母さんが入信され、後にお父さんをお導きなさったのでした。

★そのお父さんは、家族が辛い思いをしていようが、生き方を変えることをしてこなかった人でしたが、子供が次々と亡くなるという憂き目に遭い、次第に神様に心を向けていかれたのです。

★その方は、ブリキ職人でありましたので、伊藤コウ師から「一軒一軒、御用を聞きにまわりなさい。」とみ教え頂かれ、御神米をおともして御用聞きに廻られました。最初は門前払いばかりでしたが、あるお屋敷を訪ねた時に、その家の奥様がちりとりを注文して下さいました。信心によって心を改めていったことにより、頂いた仕事を実意丁寧にさせて頂き、その確かな腕を認めて頂けるようになり、そこから道が開けていったのです。しかし、改まったつもりでも、何かをきっかけに、また悪癖、悪習慣が出て来ないとは限りません。その都度、諦めることなく、改まりを続けていくことが出来てゆかれたのです。毎月お礼のお宅祭を仕えられ、長年積み重ねてきた借金を完済させて頂き、住んでいた四軒長屋を買わせて頂くほどに、立ち行くおかげを頂かれたのでした。

★二代金光四神様のみ教え
一、信心は、立ち聞きする心で信心することを心がけること。
一、信心は、わが身わが心に克つことを心がけること。
一、言いたいことは明日言えということあれど、明日も明後日も一生涯言わぬよう心がけること。
一、堪忍辛抱を去って、自己の不行届きを悟るを心がけること。
一、ただ一心に願って、わが心に諸々の思い来るくもりを払うことを心がけること。
一、めぐりが来てもわが心を苦しめず、明日の幸福の来ることを楽しみ願うことを心がけること。
一、真の信心は、従来の悪しき風習をよろしく変えて、家内の者に(良い)くせを示すことを心がけること。
一、信心は苦労して人に同情を寄せ、わが身の苦労することを心がけること。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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