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2021年10月21日

●有難いの一心で、日々、良い方へ生まれ変われる

 二代教会長・伊藤コウ師が13歳の時、肋膜炎と腹膜炎を併発され、医師がさじを投げてしまわれた時のことです。

★コウ師のお母様であられるハル刀自は、「これまで親としての育て方が間違っておりました。神様の大切な氏子を預からせて頂いておりながら、大きくなれば伊藤の家の為に、ああもしてほしい、こうもしてほしいと、勝手なことを考えておりました。元気にならせて頂いた暁には、成長後も伊藤の家の為には使いません。神様の御用にお使い頂けるような人間に育てさせて頂きますから、神様のおかげによりまして、生き永らえさせて頂きます様に」と神様にお詫びを申し、心を改めてお願いをなさったのでした。

★コウ師は骨と皮のガリガリの体で、お腹だけは腫れている状態でありましたが、2週間で全快のおかげを頂かれたのです。その間、昼も夜もハル氏は、御神前にひれ伏して、一心にご祈念をなさっておられたのですが、コウ師は生死の境をさまよっているような状態の時に、眼を開けたらハル氏のご祈念なさっている姿が見え、まぶたに焼き付けておられたということです。

★病気の後遺症で、コウ師は髪が抜けてしまわれ、学校では先生にあてられても、答えることが出来ない程、朦朧としておられ、級友には「伊藤さんは病気になって頭がボケてしまいはった」と言われるほどでした。コウ師はハル刀自に「頭がボケたと言われました」と言うと、ハル刀自は「あなたは神様に助けて頂いた。神様に助けて頂いた頭は、絶対に悪くなりません。必ず良くなっていきます。今までの弱い弱い体の子供は生まれ変わって、強い強い体に作り変えて頂けるように、神様にお願いしてるから大丈夫や。必ず良くなる」と仰られたのでした。その言葉通りに、段々と回復なされ、髪の毛も元通りに生えてくるおかげを頂かれたのでした。

★命を助けて頂いたことを、心の底から有難く思われ、【神様の御用にお使い頂けるような人間に】との約束を、「どこまでも守り通していかねば!」という一心で、御隠居様は守られたのでした。

★『人間は死ねるから有難い。信心しておかげを受ければ生まれ変われるからなあ。この生まれ変われるような信心をせねば、ご信心がご信心になるまいが』『有難いことを知らぬ者に、困ったり難儀な者が多い。信心して思い分けが出来、有難いことが分かって、お礼が言えるようになると、難儀災難が払われ、達者にもなってくる』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:56 | 令和3年の「み教え」