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2021年10月17日

●有難い生き方を伝える

 二代教会長伊藤コウ師は、ご母堂であられる伊藤ハル刀自のことを「継母かと思うほど厳しいお母さんであった」と述懐されるほど、小さい頃より、大変厳しい養育を受けられました。小学校一年生の時には、朝にはご自分でお湯を沸かされ、かまどでご飯を炊かれ、お弁当をつめて学校に通っておられたということです。

★コウ師が、女子師範学校の寄宿舎におられた頃は、寄宿舎から毎週末、家に戻らせて頂いた時に、家にある親の縫物(つづくりもの)を、寄宿舎に持って行かれ、1週間のうちに勉強をしながら仕上げて、週末に出来上がったものを、家に持って帰っておられたのです。さらに日曜日には、袴をほどいて、洗って干して、月曜日には持って行けるように、縫い上げておられたそうです。

★そのようなことが出来るようになられたということは、まず第一に「どうあってもさせて頂きたい・・・」と、願っておられるから、出来られたのです。最初から「そんなことは出来ない・・・」という気に、なっていましたら、物事は何事も成就していかないのです。真剣にみ教えを頂いて、真剣にお願いをしてさせて頂ける、そういう生き方を、ハル刀自から実践をもって教えて頂かれたのでした。

★『信心はやすいようでも、なかなかむつかしい。神の言うとおりにせぬからむつかしいのぞ、と金光様は言うてござった。親の言うことでも、なかなか聞けるものではない。親が無理を言うように思えるものじゃが、親の言うことを聞かなかった子が後で難儀をする。ご信心する者でも、神様の仰せが無理のように思えて、言われるとおりにせずにおると、後で困ることができる』

★婦人の方々が家の家老として、家中を良い方向へ導いていけるよう、機関車のお役目をさせて頂かれましたら、有難いことに家中・親戚中、皆が結構になっていくのです。そのように、おかげを頂いていく生き方を教えて頂くのが、婦人会なのです。そのようにして、立派に家を支える働きが出来ていく自分にならせて頂けます様に、というお願いをさせて頂くことが大切です。皆それぞれに親から子に、子から孫にと、有難いものがしっかり伝わっていくように、おかげを蒙らせて頂きたいですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:01 | 令和3年の「み教え」