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2021年10月14日

●願いに沿った生活

二代教会長伊藤コウ師が、昭和40年にお話しなさった中に次のようなものがあります。

★あるご信者の娘さんが、高校に入らせて頂いた際に、二代教会長伊藤コウ師の元へお届けに来られ、「高校3年間、どのような心構えをもって、生活を送らせて頂けばよいでしょうか?」とお伺いされました。

★コウ師は「一番結構なことは、立派なお嫁さんになる準備をさせて頂くことです。頭脳をしっかりと鍛えさせて頂き、手足がしっかりと働かせて頂けるように、信心と勉強と御用に励ませて頂きましょう。頭脳ばかりを鍛えて、手足を動かさず、家事が何もできなければ、世の中へ出た時、家庭を持たせて頂いた時に大変なことになります。」とお話しなさったのです。

★娘さんは、コウ師に頂かれたみ教えを有難く守られ、学校から帰ってきますと、炊事、洗濯、掃除を手伝われ、夏休みには、裁縫のけいこに励まれたのです。そして、大学に進まれた時には、お母様に「10日間、家のことをすべて私にさせて下さい。家事はもちろん、家のお金の出入りを勉強させて頂くため、家計も任せて頂けますか?」と自らお願いなさったのです。そうして、娘さんは、家事を勉強をなさって、色々と分からせて頂いたことがあられたのでした。結婚後、嫁として家を支えていくために助けになるような、内職や和裁・洋裁を、家庭内で仕事としてできるように、大学へ通っている間に本格的に習わせて頂きたいと、お母様にお願いされたのです。将来のことをここまで考えられ、学生の間に先々の準備をさせて頂きたいと願われた娘さんは、結婚後、良き家老として、家庭を支えられたのでした。

★『ご信心するからには、しっかりとした願いがなければならん。何かなしに願っているというのではなしに、ご信心しておれば何をおかげを受けねばならんか分かろうが。いつも心にかけて願っておれば、身の立つおかげが受けられる』

★物事が成就してゆくためには、すべてに準備が大切です。阿倍野教会では、五ヵ年計画を立てて、大きなお願いを持って願い続けることを教えて頂いてきました。5年先、10年先には、どうありたいかを考え、それぞれの年代や立場によって、願いを立てさせて頂く事が大切です。願い成就に向けて、五年五年と願い続けて、御修行に取り組ませて頂きますと、願いに沿った生活ができてゆきます。今日一日を大切にするからこそ将来が開けてくるのですから、今日一日を真剣に生き、ご修行に取り組ませて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:10 | 令和3年の「み教え」