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2021年10月08日

●本心の玉を磨く

あるご婦人は、「息子の嫁に着物を買ってやったのですが、お礼の一つも言いません」と、二代教会長・伊藤コウ師にお届けなさったのでした。コウ師は、「それは、あなたがお嫁さんに対して、お礼の心が足りないんじゃないですか?日々、大切な息子さんの食べること、着ること等、一切のお世話をして下さっているお嫁さんに、まずはあなたが、しっかりお礼を申すように心掛けさせて頂きましょう。」とお話し下さったのでした。

★そのご婦人は、「全くその通りでございました。これから、しっかり改まらせて頂きます」と、み教えを有難く頂かれたので、コウ師は、「有り難いなあ!あなたは、日頃からみ教えをしっかり聴いておられるから、このようなみ教えも、すぐに素直に聴かせて頂くことが出来るのですよ。」と仰せになり、大変喜ばれたのでした。

★このご婦人は、7人のお子さん、14人のお孫さんに恵まれ、親孝行を願う子孫の皆さんから米寿のお祝いをして頂かれた時には、「これからは、子孝行、孫孝行がさせて頂けるよう、元気におかげを頂きたい」と、有難いご挨拶をなさったのでした。90才を超えられても、教会の近くに1人でお住まいになり、家事全般、身の回りのことも自分で何でもさせて頂かれ、日参・聴教に励まれながら、お掃除など御用を通してお徳を積まれたのでした。

★自分の心が我情我欲で一杯になり、頭も既成概念で凝り固まっていては、有難いみ教えを頂いても心から漏れ出てしまいます。時には自分の狭い考えで、はねつけてしまって、み教えの尊いご神意を頂くことは出来ません。日々お取次を頂きつつ、己を省みることによって、心と体の余計なものをお取り払い頂き、まっさらな心でみ教えを頂くことが出来、真の改まりが出来ていくのです。

★『玉磨かざれば光なし、光なければ、石かわらのごとしというておるが、また、信心する氏子は本心の玉を磨きて信心せねばならぬ。鉄でも磨けば銀のように見える。金銀も磨かねば光がない。人間、万物の霊長なれば、本心の玉を磨きて、何事にも心がけをよろしきようにせねば、神様へ信心しておると思うても、人が信心なと見て敬うてくれず、わが身信心と思うほかなし。』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:03 | 令和3年の「み教え」