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2021年09月13日

●神様がわが心に教えて下さる

『平生は平生でおかげを受けねばならず、まさかの折にはなおのことおかげを受けねばならぬから、どのような時にでも置き場を忘れて探しまわることのないように、信心の心は肌身離さずに持っておらぬと、用心が悪いぞ。まさかの時には裸でも田んぼの中でもよい、「金光様、お願いします」と頼めば、すぐおかげを持って来てくださる』

★三代教会長先生が戦地に赴かれた時に、陣地を設営するということがあられました。ご祈念なさっておられましたら、心にふと「ここは危ない!」と気付かせて頂かれた三代教会長先生は、大隊長に「陣営を別の場所に変えて頂けますように・・・」と進言をなさったのです。時間をかけて設営された後ですから、改めて機材を運んだり幕もテントも張り直すとなると時間がかかりますね。大隊長は戦術教官もなさったようなお方でしたので、もちろん最初は聞き入れてもらえませんでした。何度も進言なさるうちに「なぜそう思うのか?」と聞いて頂かれ、三代教会長先生は「分かりません。分かりませんけれども、ここが危ないと心に思わせて頂いています」と答えられたのでした。そうして何度目かに「そのように言うなら陣を移そう」と聞き入れて頂かれたのでした。

★陣を移した後、味方の山砲が一発目の砲撃をした時に、仰角が間違っていたために、敵地に飛んでいくはずが、直前に陣を張っていたところの高い木の枝に当たって、何十メートル四方に破片が散らばったのでした。もし陣を移していなければ、味方の砲弾で死傷者が出るところだったのです。帰国後、大隊長が阿倍野教会に御礼参拝をして下さり、「生命を助けて頂きました」とお礼を申されたことでした。

★心中御祈念して、心に気付かさせて頂いたところを、そのまま行わせて頂くということですが、これは神様が思わせて頂いたことなのか、自分が勝手に思っていることなのか、その違いは稽古しておかねばよく分からないものです。一生懸命、御祈念させて頂き、神様から教えて頂いたことを素直に守る稽古をさせて頂かねばならないと、改めて感じさせて頂きました。

★普段から神様に心を向けて、取りすがっていく心持ちにならせて頂きましたら、神様が私達に話しかけて下さっているところを、受け止めさせて頂けるような器が出来ていくということです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:57 | 令和3年の「み教え」