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2021年09月07日

●心の執着をお取り払い頂く

『荒波の 逆巻く灘を乗りしくも 船に真舵の あればなりけり』(高橋茂久平師が伊藤コウ師に下された御歌)

★時代の変化や環境の変化によって、揉まれて転覆するかと思うような中でも、み教えを頂く有難さが分かって、それを守らせて頂く心になりましたら、人生に正しい舵取りが出来ていくのです。そうして、おかげを頂いていく方向へ物事も環境も整えて頂けるのです。初代教会長・伊藤徳次師がお国替えなさって、十日祭の日に建築委員、役員が総辞職をされたことがありました。その時に伊藤コウ師は、神様に御礼を申し、有難く受け切ってゆかれたのです。

★人間が成長するには時間がかかります。しかし、私達が持ち合わせている不安や心配や腹立ちや不足、ねたみ根性やひがみ根性、人を恨んだり憎んだりする気持ち、それらをすべて神様にお取り払い頂けるようにお願いしながら、真心で一心に信心をさせて頂きましたら、有難いことに道を失わずに、おかげを頂いて行けるのです。

★誰もがすぐにおかげを頂きたいものです。さらに自分の思うように自分を取り巻く人や環境を変えて欲しい、と思いがちです。しかし、自分が変わらないことには、変えられないものがあります。それを分からせて頂くのは、なかなか簡単ではありません。「自分は一生懸命させて頂いているし、自分の考えは正しい」と思ってしまうがゆえに、どこかで衝突したり、摩擦が起きたりします。お取次・み教えを頂き、自分自身が改まりに改まり、少しでもめぐりのお取り払いを頂いて、身にお徳を積んでいく、というご修行をさせて頂きましたら、段々と結構なおかげを頂いていけるのです。

★『心配が増したり、物事に苦を病むようになるのは、ご信心が落ちた証拠ぞ。この折、これをありがとう思うてご信心すると、これが修行になって、また一段とご信心が進んでくるが、そうでないとご信心が落ちてしもうて、心配や難に負けて、どうならぬようになってしまう』『神様は、氏子を救い助けてやろうとこそ思うてござれ、このほかには何もないのじゃから、氏子の身の上にけっして無駄事はなされはせぬぞ。ご信心しておるがよい。みな末のおかげになるぞ』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:26 | 令和3年の「み教え」