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2021年08月29日

●この身この心を神様に向けて信心せよ

あるご婦人のご信者は、脳梗塞の後遺症で半身不随になられたのでしたが、そのお身体で、阪南町からシルバーカートを押しながら、朝参りを毎日続けられました。

★ご信者は、ある時から段々と左足の甲が腫れてきて、ふくらはぎと同じ位の太さにまでなってしまわれたのでした。病院で処方された薬も根本的な治療にはならず、次第に病院に行くことも出来ない程に腫れと痛みが増し、歩けなくなり、医師に往診に来て頂かれたのでした。ご信者は、お剣先を御神酒に浸して、左足の腫れたところに貼っておられたのですが、傷口も何もないところから膿が出てお剣先についていたのです。そこで、医師がメスを入れてみられると、膿がどんどんと出てきて、ティッシュ一箱以上を使用するほどの血膿をお取り払い頂かれたのでした。

★早速、病院に入院して治療して頂かれましたが、なかなか腫れが治まらず、体中に膿が回ってきたのです。そこで、検査を受けられますと、糖尿病と痛風による合併症を引き起こしていることが分かったのでした。その後、今度は食事が入らなくなって、腸閉塞をおこしていることが判明したのです。

★詳しく検査を受けられますと、大腸にあるこぶし大のポリープが腸を塞ぎ、すぐにでも手術が必要ですが、体中に膿が回っている今の状態では手術は出来ないので、このままだと、2・3日の命であることが告げられたのでした。急な宣告に、ご家族は大変なショックを受けられ、お願いする気力も失いかけておられたのですが、「今こそ、家族が心を揃えてお願いさせて頂く時です。人間の命は、神様がお決めになることです。どうあっても良くなるようにお願いし、どうか親孝行がさせて頂けるよう、長生きして頂けるように、お願いさせて頂きましょう。」と、お話しさせて頂き、共にお広前でご家族も心を揃えて神様にお縋り出来られたのでした。

★すると、その夜中のこと、ご信者は夢か現実か分からない状態の中で、ベッドの周りをお装束を着た先生方、が四・五人も囲まれ、ご祈念下さるお姿を見られたのです。ご信者は、心の底からの有り難さと安心感に包まれ、「有難うございます…。と」お礼を申されたのでした。なんと、翌朝、肛門から液体のようなものをお取り払い頂き、その後に便をお取り払い頂かれたのです。医師に診察してもらいますと、「先日あったはずのポリープがない!」と、驚かれたのでした。その後、回復なさって水も食事も頂けるようになられ、1か月後退院させて頂かれたのです。後にお孫さんの結婚式を健康で迎えることができられ、家族中が喜ばれたのです。そして、安定した状態でご家族と共に過ごされ、一年寿命を延ばして頂かれ、一年後に実に有り難く、天寿を全うさせて頂かれたのです。

★『人間は神様の氏子、神様のおかげを身いっぱいに受けるように、この身この心を神様に向けて信心せよ。何事も無礼と思わず一心に取りすがっていけば、おかげが受けられる。枯れ木にも花が咲くし、無い命も繋いで頂ける。わが身におかげを受けて難儀な人を助けてあげよ。』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:03 | 令和3年の「み教え」