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2021年08月19日

●神様の仰せになることを、すぐ素直に有難く頂く 

 阿倍野教会が、旧広前で御用させて頂いていた時代に、月例祭に祭典後のお説教にお越し下さっていた先生に、杉田政次郎師があられました。分かり易く、有難いお話をして下さったということです。

★その杉田師がお若い頃、親兄弟、親戚、友達、近所みな、杉田氏が信心することに大反対でした。家内は絶えず病気になり、商売は暇になって、どうしようもないので、何とかおかげを頂きたいと、信心にいっそう励んでおられたのです。

★ある日、杉田師は二代金光様より『ある若者が、天狗に「弟子入りさせて下さい」と頼んだところ、天狗は「弟子にしてあげるが、お前、木の枝にとまっているから、右の足を放しなされ」と申しました。右足を枝からはなしますと、「今度は左足を放しなされ」と申しました。そして、左足を枝からはなしましたら、「右手を放しなされ」と申しました。最後に「左手を放しなされ」と申しました。若者は「この左手を放したら、谷底へ落ちてしまいます」と言うと、天狗は「それでは、私の弟子には出来ません」と申しましたわい』という例話を聴かせて頂かれました。そして、二代金光様は「天狗さえも申しましたわいな」とみ教え下さったのでした。

★この天狗のお話から、杉田師は、「谷底に落ちることを恐れていたのは、自分自身ではなかったか・・・」と気付かれました。人は「神様に一心にお縋りして、神様に助けて頂きたい」と言いつつも、一心になり切れないことがあります。私達は生きてゆく上で、有力な人、お金、医者、薬など、いろんなものに頼ろうとしてしまいやすいものです。しかし、本当に大切なものを見失ってはいけません。心配は神様が全て引き受けて下さるのですから、人や物に頼る生き方を改め、神様に一切お預けし、心配、不安、焦りをお取り払い頂いて、日々の家業に励んで参りましょう。

★『あなたが親神様に、ああして下さい、こうして下さい、といろいろに願うのも結構じゃが、それよりは、親神様あなたのおっしゃることが、直ぐ素直に有難うございます、と頂けるような人間にならせて下さい。と言って願う方が心配がないぞな。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:48 | 令和3年の「み教え」