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2021年08月16日

●人が人を助けるのが人間

 三代教会長先生は、クモ膜下出血の静養後、体調回復を願われ、毎日のように歩いて、阿倍野の大阪市南霊園の奥城に参拝なさっておられました。阿倍野教会の奥城を拝まれ、伊藤家の奥城を拝まれ、親教会を始め、ご縁につながるお教会の奥城を、丁寧に拝んでおられたのです。

★ある時、偶然に戦友(桂岡正三命霊神)のお墓を見つけられたのです。桂岡正三氏は同じように訓練を受け、満州、中支の戦場に出征なさった後、フィリピンで戦死なさったのでした。それ以降、三代教会長先生は、その方のお墓も常に拝んでおられたのです。霊神様として、いきいきと子孫を、そしてこの国を守る事の出来る、有難い働きが十分にさせて頂かれるようお願いされると共に、ご自身は、同じ戦争を乗り越えて、命を頂かれたお立場として、ご自身の責務を全うなさり、神様の御用に邁進なさることを、お約束なさっておられたのでした。

★すると、ある日突然、その方のご遺族から教会に「伊藤良三先生に祭主におつき頂いて、墓前で50年祭を仕えて頂けますでしょうか?」とお電話があったのです。それまでに、阿倍野教会に縁のあったご家庭ではなかったのですが、どのような事情かは分かりませんが、わざわざ阿倍野教会にお願いしてこられたのでした。三代教会長先生の真心からのお祈りが霊様に届き、霊様がご遺族に働きかけられたのでしょう。

★私達の命は、決して自分だけのものではなく、多くのご先祖様から受け継がれたものであり、沢山の人々の働きに支えられて、今日頂いているものです。ですから、「自由」ということは、自分の勝手気ままに振る舞うことではありません。思うように身体を使わせて頂き、心配りもさせて頂き、家の為、人の為、地域社会の為にと、お役に立つ働きをさせて頂けることが、真の自由であり、真の喜びを感じさせて頂けることになるのです。

★『人が人を助けるのが人間である。人間は、子供がこけておるのを見て、すぐに起こしてやり、また水に落ちておるのを見て、すぐに引き上げてやられる。人間は万物の霊長であるから、自分の思うように働き、人を助けることができるのは、ありがたいことではないか』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:45 | 令和3年の「み教え」