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2021年07月06日

●神様にお使い頂く心で御礼の働きを

 竹本駒蔵師は、阿倍野教会旧広前ご建築の際にご尽力下さったお方です。竹本師が42歳の御頃、心臓病と腎臓病を併発され、頭から足の先まで腫れ上がり、医師もさじを投げてしまわれるほどの大病を患われました。★その時、親戚の中に金光教のご信者がおられ、その方が「死ぬのを待つようなことをせずに、良くなるように神様にお願いしましょう。」と親戚の方々を説得されて、四組に分かれて、教会に参拝する者、病床でお世話をする者、家業に戻る者と、交代で力を合わせてお願いさせて頂かれたのです。すると、生死を彷徨うほどの大病であられたのが、快復に向かわれたのでした。

★そこで竹本師が教会へ生命を助けて頂いた御礼参拝をされますと、「信心しなさいや。このお道の信心をさせて頂いたら三日と枕をかたげさせん。」「氏子が神の用をすれば、神が氏子の用をしてやる。」とみ教えを頂かれ、まだ全快とまではいかないお体であられながら、一心にみ教えを守られ、日参に励まれたのでした。★竹本師が、初めて御本部へ御礼参拝なされた時の事、三代金光様はふくさを開かれずに、名前も見られる事なく『京都の竹本さん、ようお参りになられました。』とお言葉をかけて下さいましたので、竹本師は驚かれ感激されました。その時に初めて「42歳まで働けなかった弱い身体でありますが、生命を助けて頂きましたので、そのお礼にこれから働かせて頂けますように。」とお願いすることが出来られたのでした。

★それからの後半生は正業に就かせて頂かれ、御本部のご建築の時には、金物職人を引きつれて御用に行かれ、ご建築に必要な金物は全てお供えなさったと言うことです。また、いくつもの教会のお広前を、次々と一建立で建築なさってお供えされ、ご恩返しの働きを重ねられたのでした。阿倍野教会の旧広前も京都から竹本駒蔵師が来阪して下さり、先頭に立って采配をふるって下さいました。さらに、竹本師が来て下さり、鴨方から宮大工を呼んで下さり、設計図が出来て現場を指揮して下さって、一年後に旧広前完成のおかげを蒙らせて頂いたのでした。★『氏子、商売するというから神は見ておる。商売さしていただくという心になれば、神はつきまとうてさしてやる。』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:54 | 令和3年の「み教え」