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2021年02月22日

●素直に有難く受け切る

 本日は、お昼の2時より、三代教会長・伊藤良三師の13年廻れる例年祭をお仕え申し上げます。★三代教会長・伊藤良三師が、三度目のマラリアの症状が発症された時のことです。その症状は再発する度にきつくなり、熱が出るだけでなく、両手足の神経が麻痺し、お茶碗を持つことさえ出来られませんでした。何事にも辛抱強いお方が、「半年でも寝ていよう」と思われたほどの重い状態で、安静にしている他はないようなご容態でした。

★二階の部屋で休んでおられました時に、階下から二代教会長・伊藤コウ師が階段を上がって来られました。足音で気付かれました良三師は、「何か滋養になるものを持って来て下さったのだろうなあ」と思われたそうです。しかし、ガラッと戸を開けられましたら、何も持っておられません。コウ師は、「あなた、いつまで寝ているのですか!?」と仰せになったのです。さらに「大体あなたは、このごろ偉くなり過ぎて、手も足も使わない。ほうきも持たないのなら、手も足も要りませんね」と仰って、すうっと下へ降りて行かれたのでした。

★良三師はその時、「本当にその通りだ!」と思われて、早速寝床を上げられ「少しでも御用にお使い頂けますようにお願い致します」とご祈念をなさったのでした。そして、まず雑巾を持つこと、廊下を拭くこと、トイレ掃除等から始められました。すると、徐々に手足も動くようになっていかれたのでした。同じ症状で半年一年と寝込んでしまい、家族に何もかもお世話をして頂いておられた方は、足が子供の腕の細さになって、完全に廃人になってしまわれたそうです。良三師は、「親先生は、自分の為に厳しいみ教えを下さったのだ。これをおかげにさせて頂こう!」と、素直に有難く頂かれたことにより、それがおかげとなって、後々まで健康で御用にお使い頂かれる様になられたのです。そのようにして、良三師はどの様な厳しいみ教えを頂かれても、すぐに思い分けをされ、心を切り替えられて、一度も不足に思われることなく、素直に有難く受け切っていかれたのでした。

★本日は、勢を揃えて参拝させて頂き、三代教会長先生の御霊前に、ご生前中にお取次ぎ下さり、み教えを賜りましたことへの御礼、また、日々御霊神としてお守り頂いております御礼を申し上げ、共々に有難いご報告をさせて頂きたいと思います。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 令和3年の「み教え」