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2021年02月02日

●信心の地を肥やすとは・・・

 『とかく、信心は地を肥やせ。常平生からの信心が肝要じゃ。地が肥えておれば、肥をせんでもひとりでに物ができるようなものぞ』★農作物が豊富に収穫できるような、肥えている土地というものは、人が手入れをして怠らず整えないことには出来るものではありません。石や、木の根を丁寧に取り除き、雑草を刈り、土の中まで空気が入るように、全面を掘り起こしていかなければ、土は肥えていきません。広い土地にそれだけの手を加えて耕すだけでも、容易なことではありません。更に、そのように耕した土地に、今度は肥を入れていくことによって、作物が収穫できるように土地が肥えていくのです。

★信心の上で、「地を肥やす」ためには、まずは今日までのご無礼不行き届きのお詫びを申し上げ、改まりをさせて頂くことによって、一つ一つめぐりのお取り払いを頂くことが出来るのです。これが、岩や石や木の根を取り除くことにあたります。更に徳積みのご信心をさせて頂かなくてはなりません。そして、日参と聴教に励ませて頂き、生神金光大神様のお取次を頂いて、改まるべき所をみ教え頂くのです。そのみ教えを根気強く実行させて頂くことが大切です。この実践こそが地を耕し、肥を入れていくことになります。御用の徳、おみちびきの徳を頂いてゆくことが、良い肥やしを入れ、良い土に変えてゆく信心になるのです。

★あるご信者は、生活に困窮して、二代教会長・伊藤コウ師のお取次を頂かれるようになりました。ところが、信心を続けられても、すぐには、ご信者の思うようにおかげを頂くことが出来ないように感じられたので、その胸の内をお届けなさいますと、コウ師は、「あなたの家はめぐりが深い。信心のお徳とめぐりが綱引きをしているのです。今、信心をやめてしまったら、これまでのお徳の重ねがなくなってしまい、どんどんめぐりに引きずられてしまいますよ。」とみ教え下さり、ご信者は得心なさって、一層熱心にご信心に励むようになられました。朝は教会の開門の時には参拝され、掃除の御用をなさり、ご祈念・み教えを頂き、お取次を頂くことを続けられました。その間に、ご自分の身の上にも、ご家族ご親族の上にも次々とおかげを頂かれ、子孫繁盛家繁盛の礎を築かれたのでした。

★寒修行信行期間は明日で終わりますが、有難いご修行の習慣をこれからも続けさせて頂いて、身に付かせて頂けますよう、おかげを頂きたいと思います。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:53 | 令和3年の「み教え」