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2021年01月23日

●今、与えて頂いているご修行を有難く取り組ませて頂く 

阿倍野教会の在籍教師に、昭和25年にお国替えされた伊藤春男師がありました。肺結核の三期から、助けて頂かれた方です。その方が、二代教会長伊藤コウ師から「教会にいる人間は、せめて何かご修行をさせて頂かねばならないのに、あなたはいつまで煙草を吸っているつもりですか?煙草ぐらい止められませんか?」とみ教え頂かれました。「そんなこと言われても、わしは吸うぞ。うつむいている間に親先生のお小言もそのうち済むであろう」と思って、じっとうつむいていましたら、親先生の膝の上にポタポタ水滴が落ちてくる。びっくりして、顔を上げたら、親先生が泣いておられた。「こんな私の為に泣いておられる。これほどまでに、私のことを思って下さっていたのか。」と衝撃を受けられたのです。「親先生、真に申し訳ございませんでした。すぐに煙草を止めさせて頂きます。」と直ちに道具一切を捨ててしまわれました。そして、それを機に、止められなかった煙草を止めることが出来たのでした。

★このお道は、『喜びで開けた道である』とみ教え頂いております通り、自分自身が今、与えて頂いている環境を本当に心から喜んで、御礼を申すことをご修行にさせて頂くことを教えて頂いております。自分の為に一生懸命助言して下さる人に対して、心から拝ませて頂き、御礼を申して感謝してゆく生き方に努めましょう。じっと見守って下さり、祈って下さる方が、神様のお心を表して下さっているのだと悟り、ご慈愛に満ちたお心に対して御礼を申し上げるのです。さらに天地の親神様、またその天地の道理に基づいた神様のお心を取次いで下さる生神金光大神様のみ教えを、心から有難く頂ける様にならせて頂きましょう。それを本当に心から有難く頂く受け物を、日々どんな場面に於いても作らせて頂く事が大事なことです。

★その受け物が出来ておりませんと、何か厳しいことを言われたり、厳しい環境を与えられたときに、すぐに有難く頂くことが出来ません。「生神金光大神様、天地金乃神様、私はここをおかげ頂かねばなりませんので、宜しくお願い致します。生涯かけてご修行させて頂きますから、どうぞ良い方へ生まれ変わる人間にならせて下さい」と、どこまでもおすがりして、諦めずに願い続けることが大事なことです。一歩でも二歩でも進ませて頂くことを目標に、お願いし取り組ませて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:16 | 令和3年の「み教え」