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2021年01月19日

●人の助かりを本気で祈る

 昨日は、教徒会総会が開催され、土井氏のおかげ話を聴かせて頂きました。昭和13年5月に、土井氏の祖父母が娘さんの病気平癒を願って入信されて以来、代を重ねて83年ご信心が続いておられます。★土井氏はご夫婦で、ご両親から受け継がれた文化住宅の経営をしておられます。部屋の管理、点検、補修など、お仕事の内容は多岐にわたるそうですが、一つ一つをご信心を基に実意・丁寧・正直・親切になさっておられますことは、真に有難いことだと思わせて頂きます。

★ある時には、入居者の50代の一人暮らしの男性が、段々とアルコール依存症になられ、お酒を飲むと部屋の中で暴れて、夜中に壁を叩いたりなさるので、隣の部屋の方から苦情が出るようになったのでした。男性は、二、三日病院に入院しては退院なさり、またお酒を飲んでしまう、ということを繰り返しておられたのです。ある日、「救急車を呼んでほしい」と、土井氏に電話があったので、男性の部屋に入ってみられると、足の踏み場もないほど酒類のビン・缶が並べられていて、何と畳みや布団にタバコの焦げ跡がいくつもついており、いつ火災が起きてもおかしくないところを、大難を無難におかげを頂いておられたことを目の当たりになさり、神様に御礼申されたのでした。

★土井氏は、その男性の依存症根切れ全快をお届けなさいましたので、私はお結界で御祈念させて頂き、「相手の方の助かりをもっと祈らせて頂きましょう」とお話しさせて頂きました。土井氏は、み教えを素直に頂かれ、週に何度も男性の部屋を訪問なさっては、果物やおにぎり等を持っていかれたり、部屋を掃除なさったりしながら、入院して本気で治療することを、親身になって根気強く話をなさいました。そうなさるうちに、男性から、「入院して治したいから、病院に連れて行ってほしい」と、いわれたのでした。土井氏夫妻は、タクシーで奈良の郡山から浜寺の病院まで男性を送られ、入院を見届けられました。病院の医師も、「大家さんが病院に付き添って来られたのは初めてです」と、驚いておられたそうです。

★11月には、落ち着いて御大祭をお迎えすることが出来られ、御大祭の翌日12日に男性から電話があり「体調も良くなり退院許可が出ましたが、本気で治したいので、通院しやすい浜寺の病院近くに引っ越します」とのことで、13日には丁寧にお礼を申されて、元気に引っ越していかれたのでした。★ご先祖様からの、実意・丁寧・正直・親切なご信心、人の助かりを願われるご信心を受け継いでおられますことは、真に有難いことでございます。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:35 | 令和3年の「み教え」