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2020年11月05日

●日々の手厚い信心の徳によって

 植田氏のお母様は、鉄工所の社長であられたご主人を亡くされ、ご自身は家業を引き継げるだけの知識も技術も持っていないと思われて、鉄工所を廃業しようと考えておられました。ところが、そのことを従業員の方々に話されますと、「奥様は何も分かられなくても結構ですから、私達が今まで通り、それぞれに仕事をさせて頂きますので、どうか社長を引き継いでください」と懇願されたのでした。そのことをお届けなさいますと、「あなたのお役目は、社員の皆さんが怪我過ちなく、それぞれの仕事を全うさせて頂けることを、日々神様にご祈念させて頂くことですよ。」とみ教え頂かれたのでした。

★植田氏は、み教えを頂かれて、ご主人の後社長を引き継ぐ覚悟をなされ、社員一人一人のこと、そして工場全体のことを毎日ご祈念なさったのです。そうしますと、工場の中で何か問題が起きた時には、社長である植田氏が、「皆さん、どうぞよろしくお願い申し上げます。」と、深々と社員の皆さんに頭を下げられると、そこから社員の方々の心が揃い、円満に力を発揮し合って下さるようになって、事態が良いように運んでいくおかげを頂かれたのでした。日々の実意丁寧なご信心のお徳によって、経営の舵取りをなさり、足りない所は神様に足して頂かれながら、おかげを頂いていかれたのです。

★自分は力足らずで、欠けていることが多いという自覚が出来る程、謙虚な心で神様におすがりさせて頂き、関わりのある一人一人のことをお願いさせて頂いて、全体のことを心の底から祈らせて頂くことが出来るのです。そうすれば、足りない所は神様が足して下さり、皆が円満に、活き活きとお役に立たせて頂き、全体が立ち行くおかげを頂くことが出来るのですね。

★『めでためでたの若松様よ枝も栄える葉も茂ると、めでたい時に歌うが、枝も栄え葉も茂るのは幹が太るからじゃ。幹が太るのは、地の底に目には見えぬが大きく根を張っておるからじゃ。もとになる根が枯れると、太い幹も茂った枝葉も枯れてしまう。日々信心の根張りをよくしておると、無常の風が吹いても、たおれることがない。おかげで枝葉も茂って繁盛する。これがめでたいのじゃ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:44 | 令和2年の「み教え」