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2020年11月04日

●お取次ぎを頂いて

昨日は真栄根会総会が開催され、藤本氏の有難いおかげ話を聞かせて頂きました。藤本氏のご信心は、御祖父母様の代から阿倍野教会にお引寄せ頂かれたことが始まりでした。お父様が入信当時三年間、都島から自転車で日参のおかげを頂かれていたことを聞いておられた藤本氏は、中学一年生の時より体を鍛えるため、日曜日には自転車で教会にお参りなされ、朝参りと一週間のお礼のお届けをなさり、春・夏・冬の休みには、日参させて頂くことが習慣となっておられました。

★就職して入社当時、製造ラインの生産性を向上させるための企画・推進をさせる仕事を与えられたのでした。当時は手作業が多く、製造ラインの現場の方々にとっては、生産性の向上=労働者の酷使として捉え「またややこしいこと言いにきた」と思われ、話を聞く前から白い目で見られるという状況でした。

★その頃「教会から少々離れていても、み教えはある程度頭の中に入っているし、どうすればいいか大体わかる」という思いから、教会からも信心からも遠ざかっていたそうです。そんな中、自分の思い通りの仕事が出来ず、職場の環境に苛立ちだけがつのる中、三代教会長先生にお取次ぎを頂かれますと「いくら良いことをしているつもりでも、相手に対してお礼の気持ちが無くては、仕事は前に転がりません。まずお礼を言う稽古をさせて頂きましょう」とみ教えを頂かれました。

★藤本氏は「35年間、同じ会社でお仕事をさせて頂いているのは、お取次ぎを頂き、学生時代のお参りと御用、両親から仕事をする上での心掛けを、こんこんと教えて頂いたおかげだとお礼申しております」と仰っておられるのです。祖父母・ご両親のご信心に習わせて頂かれ、結構に御比礼を頂いてこられました。お取次ぎを頂き、素直にみ教えを頂いて、自ら進んで行わせて頂くということによって、生活の全般に亘っておかげを頂いておられることが良く分からせて頂きます。

★いくら仕事を打ち込んでさせて頂いていても、あれもこれも良く分からせて頂いている状態であったとしても、人を責めたり、心が荒れたりしていますと、「心険しきは盗賊よりなお悪し」と言う事になります。毎日、職場の方々に対して、お礼を申して仕事をさせて頂く。頭では分かっているつもりで、行っているつもりでも、なかなか充分に実行させて頂くことにはなっておりません。実意丁寧という姿に、少しでも近づかせて頂くように、毎日の信心の稽古させて頂くのが、このお道のご信心です。


【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:52 | 令和2年の「み教え」